スキー上達方法とコツ。上手い人と下手な人の練習方法の違いを解説。
このページに基礎的なことをまとめ、スキー初心者、中級者、上級者別の連載もスキー上達方法とコツでやってます。また、YouTube動画のスキーテクニックチャンネルも運営してるのでチャンネル登録しておくと便利です。
こんな方におすすめ
- スキースクールに通ってる、またはプロスキーヤーの動画を見ても全然上手くならない人(そもそも学ぶ順番が違う人が多すぎます。絶対ではないですが腰の位置→外足荷重の順番で覚えないとなかなか上達しないです。その理由をスキーテクニックチャンネル各動画で解説してます。)
- 重心移動、前傾姿勢、ブーツの中の動きなど細かいことを気にしても上手くならない人
- SAJバッジテスト1級、2級、3級、4級、5級、テクニカルを何度も落ちている、不合格の人
- 世界最先端のアルペンスキーワールドカップのテクニックを知りたい人
- 2023−2024全日本スキー連盟基礎スキー検定(バッジテスト)の日程を知りたい人
- 後傾姿勢を治したい人
- パラレルターン(足を揃える滑り方)のやり方を学びたい人
- カービングターンができるようになりたい人
こんな悩みを持つ人には役立つサイトかと思います。ぜひブックマークしてご覧ください。
- 1. 動画の続き・記事を全部読むには月額130円かかります。
- 2. スキー上達方法を動画で学ぶならこちら。Youtubeチャンネルも開設中
- 3. 初めての方へ
- 4. スキー技術に関する研究論文(国内・海外)
- 5. このページの有料部分目次(一部)
- 6. SAJバッジテスト2024:1級から5級までの合格点ボーダーラインと検定種目一覧
- 7. スキーはどこから練習するべきかをまず知ることが大事
- 8. スキーが上手くなりたい人が最初にやることはターンが上手くなることではない。ターンはむしろやるべきではない。
- 9. なんでスキー雑誌などで腰高と言われるようになってるか?
- 10. どうしても腰高になれない人はどうすればいい?カービングターンを身につける方法
- 11. 初心者・中級者のためのオンラインスキーレッスン
- 12. SAJバッジテスト合格・不合格の違いを解説(2級、1級、テクニカル、クラウン対象)
- 13. ロングターンの滑り方(コツ)
- 14. ショートターンの滑り方
- 15. アルペンスキーテクニック
- 16. スキーにおける良いポジションとはどこか?ポジションが悪い人ができない練習を紹介
- 17. スキーシェーレンの治し方。10分で修正したやり方と動画も紹介
- 18. 上半身をフォールラインに向けて「板が走るフォーム」を身につけよう。
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初心者・中級者向け動画一例
上級者・エキスパート・アルペンスキー選手一例
YouTubeの対象者
こんな方におすすめ
- ゲレンデをスイスイ滑れるようになりたい人
- 基礎スキー検定1級くらいまで資格取得したい人
- アルペンスキー競技で一桁順位取りたい人
私は1級取得経験はありますが、技術選には出たことがないです。アルペンの実績は動画のエンディングに記載してます。(たまに記載していないのもあり)
スキーというスポーツは基本ができると、コブや深雪、アイスバーンもたいてい滑れるようになります。
また、1級レベルになると大会出場という次のステージに向かうこともできます。
逆に「基本がない」まま進むと、いくら努力してもお金と時間を失い、技術で行き詰まりを経験するはずです。
初めての方へ
スキー雑誌や本を何冊も買うのはお金と時間がかかると思います。
なので、重要な部分を電子書籍1ページで全てのスキー上達に関する問題を解決したく、
「100年経っても使えるスキー技術」
をテーマに日々動画作成&執筆しております。(新しい技術は取り入れますが、流行りの滑りは10年経つと微妙な感じがするので)
上達方法に関してはこのページでの「文章継ぎ足しの連載」または「1記事完結型」となります。前半部分はスキーテクニックチャンネルまたは日々のブログ記事で一部無料にし、全文はこのページで記載し有料となります。無料部分だけでも役立つかと思うのでSNSやYouTubeをフォローするか、スキーショップ.jpをブックマークしてご覧ください。なお、世界の研究論文などは無料部分にまとめておくので、そちらもぜひご覧ください。
スキー技術に関する研究論文(国内・海外)
このページの有料部分目次(一部)
スキーの基礎とは何か?
スキーが上手くなりたい人が最初にやることはターンが上手くなることではない。ターンはむしろやるべきではない。スキーの練習はここからまずやる。
なんでスキー雑誌などで腰高と言われるようになってるか?
どうしても腰高になれない人はどうすればいい?
初心者・中級者のためのオンラインスキーレッスン緩斜面の滑り方スキー板が曲がらない!方へ。簡単に曲がる原理を知って滑れるようになろう。スキーは初心者が1番体力を使う。上手くなればなるほど怪我と転倒回数が減って、体力も使わなくなる。
中斜面、急斜面の滑り方急斜面で上手にターンができない場合の1つの解決方法。緩斜面でストックを付く練習をし、リズムでターンできるようにしてから再度チャレンジをする。ストックを付く位置はどこ?
具体的なストックを付く練習方法
初心者はボーゲンでストック練習をするとパラレルターンへ進むコツが掴めるかもしれない。
上級者は上半身をフォールラインに向けるとターンしやすくなる。
SAJバッジテスト合格・不合格の違いを解説(2級、1級、テクニカル、クラウン対象)上下動は必要なケースと必要でないケースがあるのが正解。技術はこう使い分ける。アルペンと基礎スキーの違いも解説なぜスキーに上下の動きが必要か?
スキー滑走時の腕の位置と使い方なぜ緩斜面で練習するべきなのか?
腕が引けることのデメリット
スキーバッジ(検定)テスト級別解説1級合格のための練習方法全日本スキー連盟(SAJ)バッジテスト1級と2級のパラレルターンの違い
2級合格のための練習方法
ロングターンの滑り方(コツ)スキー急斜面・中斜面の滑り方を解説(ロングターン編)
春スキーでのロングターンのコツ
ショートターンの滑り方最大斜度34度。アイスバーンでラクにショートターンをする急斜面の滑り方と4つのコツ
春スキーの滑り方:ショートターン編スキーの技術はシンプル。100年以上使える5つの基本技術を学べば、だいたいどのスキー場も滑れます。
アルペンスキーテクニック
アルペンスキーの順位は「技術+体力+映像記憶能力=タイム」で決まる。インスペクションのやり方を解説
みんなインスペクションのやり方ってどうやってるの?
映像記憶力を上げる方法
日本ではインスペクションをおろそかにする選手が多いかもハイレベルにも関わらず驚異的な完走率を誇るW杯選手達から学ぶこと
実演:基礎スキーとアルペンスキーのパラレルターンの違い。ターン後半加速させる技術腰で踏むのはターン後半の抜けを最大限に引き出すから。
アルペンスキー、技術選で使える安定し、自ら加速させるパラレルターンテクニック
スキーにおける良いポジションとはどこか?ポジションが悪い人ができない練習を紹介スキーにおける良いポジションってどこ?
スキーで正しいポジションの乗らないといけない理由
初心者にありがちな勘違い。
スキーシェーレンの治し方。10分で修正したやり方と動画も紹介具体的なシェーレンの治し方3選
上半身をフォールラインに向けて「板が走るフォーム」を身につけよう。上半身をフォールラインに向けることのメリット
フォールラインにするところ、使わないところ
フォールラインに向けないとどうなるか?
上半身をフォールラインに向ける練習方法
スキー上達に役立つ記事ピックアップ
ここでは連載している記事の中から厳選された記事をピックアップしてご紹介します。他にも記事がたくさんありますので、snowweb.jpを隅々までご覧ください。
目次
初心者編(レベル:3級・4級・5級、足を揃えて滑れない人まで)
- 写真や雑誌、動画でトップスキーヤーを見ても上手くならない理由
- 急斜面怖い!と思う初心者・中級者・上級者別の滑り方のコツ
- シュテムターンとパラレルターンの違いを1枚の画像で解説
- 動画:スキーバッジテスト合格法3級、4級、5級編(ボーゲンからシュテムターンまでの滑り方)
中級者編(レベル:2級。足を揃えて滑りたい人、急斜面滑れるようになりたい人)
- 基礎スキー検定2級合格の種目とコツ。不合格との違いと練習方法
- スキー2級のレベルはどのくらい?合格までの練習時間
- スキーバッジテストに何度も落ちる人の特徴。今後も落ちる確率が高い理由
- パラレルターンできない人にボーゲンできない人が多い理由
- スキーのパラレルターンで足が開いてしまう原因と解決方法
上級者編(レベル:1級以上。どんな斜面でも滑れるレベルの人)
- 1級の検定種目とコツ。合格・不合格の違い
- スキー1級の凄さを数字で解説。合格率・不合格になる割合から見る
- スキー一発合格した理由。まだ不合格なの?
- パラレルターンとカービングターンの違いとコツを画像と動画で解説
- パラレルターンの体重・重心移動のやり方
アルペンスキー選手向け(W杯技術解説、全国大会に出たい人向け)
SAJバッジテスト2024:1級から5級までの合格点ボーダーラインと検定種目一覧
2023−2024全国SAJバッジテスト日程一覧、検定会場別の攻略方法
スケジュールが発表されているので下記のリンク先からご覧ください。随時更新し、今後2024年,2025年、2026年の予定も追加していきます。
スキーはどこから練習するべきかをまず知ることが大事
スキーはどこから練習すれば上達スピードが速くなるのか?
ここを知らずに10年間バッジテスト1級10回落ちて泣いてた40代のおじさんもいましたし、私は3年間アルペンで1桁順位を取れなかったという経験があります。
毎日腹筋、背筋、腕立てなどを100回〜500回以上やっても、毎日スキー場で6時間練習しても、私の場合アルペンで結果が出ませんでした。
では、どんな練習をして急激にインターハイGS30番以内の選手と同じタイムが出せたのか?1級を取得できたのか?
このページではその答えを書いたり、スキーが初めての人から全国レベルになるまでのトレーニングを書きたいと思います。
なお、ここで話すのは全日本選手権レベルの話ではなく、基礎中の基礎の話なのでその辺を踏まえて読んでください。いわゆるW杯レベルの話ではありません。(W杯のテクニックの話は別件で話します)
初心者のための基本練習であり、コツを話します。
スキーの基礎とは何か?
日本のスキー業界ではなぜか
基礎と競技の違い
- 基礎スキー(検定や技術選などインストラクターの世界)
- 競技スキー(旗門があるアルペンスキーレースやモーグル・フリースタイル系種目など)
の2つの世界が存在します。
本来は1本の線で繋がってるので、最終的にはアルペンやモーグル競技に発展するんですけどね。基礎があって競技が応用の世界です。
ただ、お互い一見分かれてるようで、実は2級くらいまでは同じことを結構します。ハッキリ違いが出るのは1級以上でしょう。(同じゲレンデスポーツなので)
アルペンでもプルークボーゲンやパラレルターン、ストックワークの練習はしますし、低速でこれらの練習をします。
つまり、基礎があって競技(応用)があります。
算数ができないと数学が解けないのと一緒で1つの世界なのです。本来は。
ただ、世の中には「スピードを出すとボロが出る」という人がおり、「基礎」と「競技」を分けたがる人がいるせいか、理由はわかりませんが「基礎」の世界を別次元にしてしまう人たちがいます。
これはあくまでも個人の感想ですが、本当に上手いスキーヤーは旗門があっても、なくても上手いです。旗門が立っただけ、またはアイスバーンになっただけで下手になる人は明らかに経験値が足りない証拠です。
また、アルペン選手の中には下手すれば基礎だけの人よりも遥かにフリースキー(基礎練習)をしてるアルペン選手もいるでしょう。
この辺は指導者や個人によって、チームのレベルによって加減が変わりますが、基礎技術は全てのスキー技術のスタートとなります。
両者の違いを明確にするならば
基礎と競技の違い
- 基礎スキーはゲレンデを滑った時の見た目とテクニック重視(ジャッジが上手さを決める。スケートで言うとフィギュアスケートにちょっと近い。)
- アルペンは見た目が下手だろうがタイムが全てであり、タイムが上のものが上であると定義する。(スケートで言うとスピードスケートが近いかなと。私の滑りを見ればいかに「見た目がひどい」かお分かりになるかと思います。笑)
という世界です。
ちなみに、私は根っからの競技スキー選手で、基礎スキーの練習は1回もしないでSAJのバッジテスト1級合格しています。別の言い方をすれば
競技スキーの練習だけで1級に合格した
わけです。
ボーゲンもパラレルターンも練習で子供の頃に自然と身についたものであり、外足荷重やフォールラインなど細かい技術はコーチから学びました。
一応、私の場合元ナショナルスキーチームの方がコーチであり、日本代表選手を輩出した人のメニューが入ってくるので、バッジテストに限らず、競技スキーをこれからやる人の参考になるかと思います。
スキーの強豪校に入るとなぜみんな上手くなるのか?
そういった答えがここに書かれてるので、興味のある人は読んでみてください。
スキーが上手くなりたい人が最初にやることはターンが上手くなることではない。ターンはむしろやるべきではない。
「スキーがうまくなりたい!」
そう思う人は非常に多いです。
理由は
動機
- モテたい
- 勝ちたい
- 純粋に上手くなりたい
- 深雪やコブを滑れるようになりたい
など色々あるでしょう。
ですが、上記でも書いた通り、上手くなるには基本=コツを知っておく必要があり、これを知らないと
どんなに練習しても上手くならない
と言ったら言い過ぎかもしれませんが、無駄な時間が増えます。(人間、合理的な考え方になるには無駄も大事なんですけどね。無駄を経験しない人でメンタル弱い人結構いるので。)
では、どんな練習をすれば最も上達が早いのか?次から解説します。
スキーの練習はここからまずやる。
スキーの強豪校や一桁順位をどんどん出すレーシングチームは一体どんな練習をしているのか?
やり方は色々あるので一概には言えませんが、必ずやるのはココです。
それは
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