基礎スキー検定・技術選点数を分析し、得点が出てる最新テクニックを解説

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スキー1級所持(証拠はプロフィールにあり)、元アルペン選手が上達法、最新のアルペン技術、基礎スキーのテクニックを解説。基礎スキーをアルペン競技のように数値化し、「点数が出る滑り」をYoutubeで公開しています。
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このページは基礎スキー検定・技術選の点数内訳、得点を分類化しジャッジの傾向、得点別の滑り方、点数が出る滑りを解説をします。目次からお好きなところをご覧ください。

こんな人におすすめ
  1. スキー検定、技術選の点数の意味、試合の見方がよくわからない人
  2. 今後どんな滑り方をすれば点数出るのか知りたい方
  3. 最新スキーテクニックを知りたい方
  4. どんなマテリアル(スキー板やブーツ)を選択し、マテリアルにあった滑り方を知りたい方
  5. スキー検定に合格したい方

私自身、元々アルペン選手のせいか基礎スキーの世界がよくわからないので、学んだことを随時Xの方へ投稿し、この1ページにまとめてアップデートするので気になる人はブックマークしてご覧ください。

Youtubeのスキーテクニックチャンネルでも配信する予定です。

最新アップデート情報

  • 5/17:2024スキー技術選予選男子大回りの解説、ジャッジ別点数分析公開
  • 5/13:技術選の大会の意味、技術選の点数指標一部紹介
  • 5/11:基礎・スキー技術選特集ページ公開

基礎スキー検定の点数内訳を解説

このコーナーでは

  1. 1級、2級の点数の解説(私自身の点数解説は下記にあり)
  2. スキー技術選
  3. テクニカル・クラウンの分析(今後受験予定のため、勉強がてら記録。SIAも検討中)

この3つを紹介します。

受験前、試合前のチェックに役立ててば幸いです。

スキー検定1級・2級受験者の合否の違い

まずは論より証拠ということで、検定員向けの研修動画があるので全日本スキー連盟(SAJ)公式の動画からご覧ください。

全日本スキー連盟(SAJ)公式の1級・2級解説

これらを見ると

ここが重要
  1. 外足荷重
  2. ターン・スピードコントロール(暴走してないか)
  3. スムーズなターンか
  4. ストックワーク
  5. 一定のターンリズム
  6. 上下動

に重点が1級、2級ともに強く見られる点ということがよくわかります。

これらを踏まえて私自身、合格・不合格の違いをまとめた動画があるので、もっと詳しく見たい方はこちらを参考にしてください。

これらの他にもスキーテクニックチャンネルでは検定ポイント動画をアップしてます。チャンネル登録しておくと便利です。

私自身の1級・2級の点数

Photo:札幌藻岩山スキー場

結論から言ってしまうと、どの検定員からも言われたのですが、

「アルペン癖が強い」

とのこと。(苦笑)

ガッツリ外足荷重がどうも基礎派の人のお気に召さなかったようです・・・汗

まあ、それはさておき、級別でどのようなアドバイスが出たのかをまとめておきます。

2級合格時の点数

受験当時の2級合格率、点数やその中身についてこちらの動画で解説しています。

1級合格時の点数と意味

実は1級動画の中で、合格後のアドバイスのことにはほとんど触れてません。

実は足が攣ってしまい、痙攣も1級受験中に起きていたので、痛みで閉会式だけ出たわけです。

なので事前講習の話しか出てこないのですが、細かいことはリフト上で聞いており、やはり

アルペン選手は注意
  1. アルペンスキーの外足荷重は評価がそこまで高くない。(足が伸びてるのは点数が落ちる)
  2. ストックはつくか、つかないくらいが理想
  3. アルペンやってただけにターン前半の捉えは良い(加点とは関係ないっぽい)

というのが点数からわかりました。

ターン前半の捉えは褒めてもらえても、それを1級本番での基礎パラレルターン小回りでやっても加点にならないということは評価するテクニックではないということが証明されたわけです。

つまり、それ以外の要素が評価の対象であり、アルペンスキーの技術はなんらプラスにはならないと言ったら嘘かもですが、ほぼ役に立たないというのが現実でした。

ここら辺が基礎と競技の「上手さの定義の違い」であり、基礎VS競技という構図になってしまうのかなーと思ったりもしました。

ただ、スキー教程がもうすぐ武田竜選手ベースになるとのこと。

なので、検定員は

「競技やってる人は今後基礎で有利になるはずでは」

とのコメントもいただきました。

こういった現場での情報などを元に、snowweb.jpで基礎スキー業界で最もブラックボックス部分である「点数」の謎を追っていきます。

スキー技術選とは?ルール、点数の付け方などを解説

Photo:Niseko Hanazono

ここでは私なりに調べたスキー技術選のルールや点数の中身などを勉強がてらまとめてます。

正確ではないものは随時訂正してきますが、Xの方でもメモ書きを投稿していくので、気になる人はフォローしておいてください。

スキー技術選とは?どんな大会?

正式名称は「全日本スキー技術選手権大会」で、略して「技術選」とよく言われます。

アルペン競技とは違い、年1回の大会で途中名称を変更して現在の名前になっています。

どんな大会かというと

スキー技術選とは?
  1. ゲレンデスキーヤーの日本一を決める大会。アルペン、モーグルからも参戦者が来るので、スキー業界の「総合格闘技」な立ち位置。競技の枠を超え、スキーヤーNo.1を決める総合技術が必要な大会
  2. ゲレンデスキーヤーなので、インストラクター(先生)の資格を持つ人がほとんど。ある意味、先生No.1決定戦の意味合いもありますが、1級だけで参戦する人も多い。
  3. 日本でしか開催されていないが、韓国(Inter ski festival)でも似たような大会があり、アジア特有のジャッジシステムの大会。

という大会です。

スキー技術選のルールは?

ルールは公式サイトに毎年出ており、種目がマイナーチェンジしたりするので、ここでは代表的な評価ポイントをまとめていきます。

アルペンはタイムが速ければOKというシンプルルールですが、技術選はすごーくマニアックな技術の世界です。これを知らないと

男性
男性

点数胡散臭い

というアルペン選手あるあるの見方をしてしまいがちです。(私もそうだった・・・)

技術選、調べれば調べるほど奥が深くハマる人はハマると思いますよー。

  1. 前年度優勝者をベースに大会が変化する傾向がある。また、日本スキー教程という「スキーの教科書」が改訂する際も優勝者ベースになってる。
  2. 最終的にはバッジテストのジャッジにも影響される。(この記事を書いてる時点では、2025年以降、日本スキー教程は武田竜選手ベースでありバッジテストも競技有利ではないかとの情報が現場から出てる。彼のトークショーでは基礎とアルペンのつながりを意識した発言もある。)
  3. 基本、アルペンのような旗門は立たないが、たまーに旗門を立てる時がある。なぜないかというと、タイムで計測できても、評価で順位が決まる仕組みなので点数に反映しづらく、現在はアルペンのようなルールがない。
  4. 小回りは5mから5.5m、大回りは14mから15mでターンするのが目安。昔の大回りは端から端までターンするなど大袈裟な時代もあった。(今思うとちょっと不自然かな・・・^^;)
  5. 不整地(コブ)種目はモーグルのようなストレート(フォールライン)で滑るのは評価されない。あくまで「基礎」なので「基礎=ズラす」技術は必要。モーグルとの違いはライン取りに大きな違いがある。また、エアーがないのも決定的な違い。
  6. 点数の指標みたいなものがあり、230点、240点、250点などそれぞれの目安がある。ジャッジするのはA級検定員の資格を持つ人だけ。
  7. 一時期、アルペンのワンピースを着用しスピードで稼ぐ選手がいたが、現在は禁止となっている。
  8. アルペンとは違いスポンサー広告に関するルールがかなり緩い。(プロとして活動しやすい環境が用意されている)
  9. 2024年大会に関しては「ターン後半」ではなく「ターン前半からの捉えの速さ」が有利になっている。マテリアルと滑りの進化で滑り方が変わるのがこの大会の特徴。2024年は内足の使い方がかなり変わっており、夏場にマテリアルの性能をきちんと把握し、滑りのスタイルを研究しておく必要もある。

その他にもいろんな評価の目安、技術選特有の暗黙のルールのようなものもあるので、以下にまとめていきます。(随時更新)

スキー技術選、点数の指標

注意:ここの情報は非公式の情報であり、あくまで選手の発言や私なりに調べたものをまとめたものです。

以下の点に注意して大会を見ると、点数の意味が非常にわかりやすいかと思います。(リンク先はXまたはYoutubeのスキーテクニックチャンネルに移動します)

  1. スキー技術選のスタート序盤は点数が出づらい
  2. ターンサイズはかなり見られる。規定がある場合は、それを基準にジャッジされ、ターン弧が縦すぎても点数が出ない。(250点前後の選手に多い)
  3. 雪煙の多い選手は得点が伸びていない。

スキー技術選テクニック・点数分析

ここではスキー技術選の大回り、小回り、中回り、不整地、フリー(総合滑降)の最新テクニックについて解説をまとめています。

新着情報はYoutubeのスキーテクニックチャンネルでお知らせするので、気になる人はチャンネル登録をしておいてください。

大回りのテクニック

Photo:Niseko Hanazono

大回りのターン幅は14m〜15mです。

この中でどういった滑りが点数出やすいのかを分析し、動画にしています。

2024年スキー技術選予選初日男子大回りのジャッジ別リザルト

詳しくはこちらに記事があります。ジャッジ別で点数を出しており、オンライン上でPDFで見れます。

上位選手の技術の違いも詳しく解説してます。

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