スキー1級不整地小回り練習方法。25年で7本(1時間半)のみ滑って1発合格したコツとは?

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スキー1級所持(証拠はプロフィールにあり)、元アルペン選手が上達法、最新のアルペン技術、基礎スキーのテクニックを解説。基礎スキーをアルペン競技のように数値化し、「点数が出る滑り」をYoutubeで公開しています。
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今回のスキー上達方法は前回のスキーテクニックチャンネルでの予告通り、「たった7本滑っただけでなぜ1級不整地小回り1発合格できたのか?」を徹底解説します。

ちなみに前回の動画は下記にあります。1級4種目の点数、1級合格証も紹介してます。

今回はこの動画にある「1級不整地小回り」の練習を深掘り解説します。

こんな方におすすめ

  • 不整地(コブ)が全く滑れない・できない人でなんとか滑れるようになりたい人
  • SAJバッジテスト1級不整地小回りでどんな滑り方をすれば合格点70点以上が出るのかを知りたい人
  • 短期間しか1級不整地の練習時間がない人

こんな悩みを持ってる方は必見です。

なんでたった1時間半、7本滑っただけで1級パラレルターン小回り不整地で合格点が出せたのか?

上の写真は実際の検定斜面で、後半はこんな感じです↓

SAJの目安としては不整地小回りは中斜面使用となってますが、スタート地点は別の日に総合滑降が真横で使われてたので、実はわりと急斜面です^^;

前半急斜面、後半中斜面から緩斜面というコースレイアウトであり、長さは150mほどあったと思います。

つまり、

急斜面でいきなりスピードがつき、緩斜面に入っていく。しかもコブが深め

です。

ただ、私が受験した日は雪不足で真ん中からのスタートでしたので、70mほどのコースだったかなという印象で中斜面→緩斜面でした。

他のスキー場でも滑りましたが、こちらは検定員の言う通り、1級にしては結構難易度の高い感じでした。

しかもコブがカチカチのアイスバーンで、1つミスすると反発力でコースの外側に飛んでいく状況だったので、どのように滑るかを考えました。

練習1本目はゆっくり滑り、コブの感触・クセを把握し戦略を立てた

Photo:Sapporo Moiwa

まず最初の1本目は25年ぶりのコブだったので、怪我しないようゆっくりと滑り降りることに専念しました。

ちなみに練習時間は2級検定中の昼休みに30分、2級合格直後に1時間1級不整地の練習をしました。

滑り方としては

ポイント

  • 板は真横ぎみ。コブのバンク外側を滑る意識(コブには3つの滑走ラインがあります。詳しくはこちら→スキー検定1級(バッジテスト)の種目と合格のコツ
  • ターンとターンの間はストックを必ず突く
  • 上体はフォールライン
  • 基本は1級基礎パラレルターン小回りの滑り方をそのまま不整地で再現

という、アルペンスキー競技のスラローム(回転)初心者が大会で滑るようなゆっくりとした滑り方でインスペクション(コースの下見)をかねて、まず1本滑りました。

この滑り方をしながら、

ポイント

  • コブがスタートからゴールまで一定のリズムなのか?
  • リズム変化があるのか?それはどこがどうなのかを探り、目視で確認する
  • リズム変化があるところの前後をどのラインで滑るのか?を見極め
  • ズルドン(ズルッと滑ってドンと落ちる滑り方)で滑るか、板をフォールラインに向けて攻めていけるか。そして攻めるときはどこまで攻めるべきか。
  • 守るべきポイントはどこか?

この5つを集中的に1本目で確認します。

1本目を滑り、下から見たり、板を履いたまま気になるポイントまで登って確認したのです。

こうやってきちんとアルペン競技のインスペクションのようなことをすると

[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]

あー、ここでみんな失敗し、転倒やコースから弾かれるのねぇー

[/st-kaiwa1]

というのを最初の段階で把握しておき、滑り方を考えました。

本番のコースを事前に滑ると、攻めどころ、守りどころがわかるので何回も滑ることは合格率を上げることは間違いありません。

練習2本目:まずズルドンから試す。不整地(コブ)におけるズルドンとはどんな滑り方?

Photo:Sapporo Moiwa

コブ初心者がまず最初に滑るとき、ほとんどの人が「ズルドン滑走」ではないかと思います。

ズルドンとは

ポイント

  • コブをまずズルッと下の部分までドンと落ち、
  • コブの1番下にぶつかったらターンする

という滑り方になり、検定員は1級ならズルドンでもきちんと降りて来れるならOKと言ってたので、1級受験者でコブが苦手な人はまずここからチャレンジとなります。

ちなみに不整地での1級検定は2つパターンがあり、

スキー場によって違う

  • コブのみで検定
  • コブと横の不整地の2箇所を設定する

というパターンが存在します。

私が受験した日は事前講習でスキーヤーのレベルを見て、当日急遽3つの箇所を用意してくれました。

つまり、コブが全く滑れない人も受験者にいたので、コブの横も不整地と見なしたのです。

実際に写真をよーく見るとわかりますが

写真のコブの左側に小さな浅いコブというか、ウネリがあるのがわかりますか?

そしてもう1つ右側も日向で気温も6度くらい。

ザクザグ雪だったので、どちらも不整地としたわけです。

つまり、この日は3つの場所を選択してOKとなり、3つに設定後、もう1本練習滑走が追加され、各自どこを本番で滑るかを決めたわけです。

しかし、コブ以外を滑るとより正確なターンでないと70点以上つきにくいことが本番前に説明がありました。

なので、ズルドンでも良いのでコブを選んだ方が得点が出ることがわかったので、10名中6名がコブを選択しています。

話を戻しますが、練習2本目ではズルドンで滑り、途中コブの形が変化していたことがわかったので、3本目はもう少しストレート気味のラインにすることにしました。

1級検定では主に3つのコブラインがあるので、詳しくはこちらの動画と記事をご覧ください。

*この動画は1級受験前に制作してます。(2023年の夏頃)以前に受けたのは30年ほど前で種目も違います。

練習3本目:ズルドンを改良し、少し真っ直ぐに滑ってみる。不整地のコブをスピード出して滑るコツがコレ

Photo:Sapporo Teine

さて練習3本目となり、どのように本番を滑るか考えました。

基本、整地でできることがちゃんとできてるとコブは普通に滑れます。逆にコブの不整地が滑れないという人は、そもそもポジションがおかしかったりなど基本ができてない可能性が高いです。(1番多いのがビビって腰が引ける人かも)

スキーテクニックチャンネルを日々見てる人は

「スキーの基礎とは何なのか」

をわかってるので、ここでは基礎をわかってるという前提で話を進めます。

わからない人はyoutubeで無料で見れるのでご覧ください。検定対策動画や腰の話などで説明してます。また、2024年2月以降のエンディングでも上達手順を公開してます。

では、ズルドンではない滑りはどんな滑りなのか?

それは

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