スキー技術選2025速報予選2日目。不整地の動画、リザルトはこちら

スキー技術選2025速報予選2日目。不整地の動画、リザルトはこちら

2025スキー技術選速報2日目予選結果は下記にあります。ザックリとした滑りの話もしますが、今大会からショートターンモーグルになってるのも注目です。

私も昨日別のスキー場でYouTubeの動画撮影してましたが、まあー湿った雪で板の反応がかなりなかったですね。

技術選の会場であるルスツもかなり悪天候だったようで

  1. ワックスの選定
  2. エッジの角度調整

でかなり滑りが変わったのではないかと思います。

  1. 湿った重い雪で
  2. どうスキー板の反発を増やし
  3. 不整地なら回し込んでも速い滑るにする

非常に難しい技術が要求されたのではないかと思います。

2025スキー技術選予選2日目の結果と映像

2025スキー技術選速報というか、昨日終わってますが不整地の映像がこちら。男子トップは須川尚樹選手の276点を基準に見ていくとわかりやすいかと思います。それにしても悪天候でしたね。

全選手のリザルトと不整地映像はこちら

選手もジャッジも悪天候の中大変だっただろうなと思います。

点数が出た選手を見ていくとザックリ言えば

しっかり回し込んでもターン後半の加速(抜け)が良い選手に点数がついていた

という例年通りの印象でした。

ショック吸収のために上半身を被せていきたい選手も多いでしょうが、上半身を被せすぎると

  1. 板はまっすぐ滑ってくれるけど
  2. 可動域が狭くなり、トップからテールまで板をきちんと使えずターン弧を描きにくい

という印象を持ちました。(あくまでも個人の感想です)

そういった選手は260点台。270点台の選手を全部見たわけではないので、別途解説予定ですがとりあえずザックリした印象がそんな感じです。

補足MEMO:技術選の不整地種目はモーグルではなく、あくまでも「基礎スキー=横滑り」がベースにある競技なのでスピードコントロールできていないと点数がつきません。(技術選の場合、級別バッジテストとは違い、ターン弧でスピードをコントロールする)安全と安定を追求する一般ゲレンデスキーのお手本、つまり「転倒しない安定感のある滑り方」という条件がある中で、攻めて滑っていくという大会です。ただ、2025年から種目名が英語になり、不整地ではなく「ショートターンモーグル」になってるので、モーグル競技との解釈の違いに戸惑う視聴者も多いかと思うので補足を入れました。

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基礎・競技に関係なく使えるスキー上達法についてYouTubeとブログで解説しています。用具に関する話題なども豊富にブログで書いてます。

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