スキー1級の凄さを数字で解説。合格率・不合格になる割合から見る。

合格した自分が言うのもなんですが(汗)、今回は1級の凄さが数字で表すとどのくらい凄いのか?という話をします。
1級の合格・不合格の滑りの違いはこちらに写真付きで出てるので、気になる人はチェックしてみてください。
ちなみに、私はこの本を読んで30年ぶりに受験しまた1発合格できました。(本にある横滑りという種目は今ないです)
かくいう私も約30年前にアルペンスキー選手やってた頃は1級一発合格した身ですが、中には10回受けて10回落ちる人もいます。1回の受験料金がだいたい7500円ほどですから、やるからには一発合格したいですよね。
「10回受けて10回落ちた人の話」は下記のリンク記事にあります。
では、具体的に1級の合格率は数字で見るとどうなのか?
データは以下の通りです。
という統計を調べた方がいますので、10人中7人は不合格になると思っておいて良いかと思います。
追記
- 追記:ちなみに受験者のレベルが上がると2024年3月3日の私の受けた1級は合格率10人中5人、つまり50%まで上がるパターンもあるので、あくまでも上記は全国平均だと思ってください。
なので、お金を無駄にしないためにも合格・不合格になる人の特徴を動画でも公開してるので、ぜひ押さえておいてください。
そもそもなぜ基礎スキー検定1級の合格率は低くなるのか?

スキースクールによってデータにばらつきはあるかと思いますが、単純に
急斜面が入ってくると小回り、大回りで苦戦する
という人が数字から見て多いのかなという印象を受けました。実際の1級検定でも急斜面で暴走する人がいました。
検定会場によっては八方みたいに1級でもクラウン?のような不整地で検定試験を行うような場所もあるので、一言では片付けられないですが、全日本スキー連盟(SAJ)の規定として
「急斜面」
で試されるのが1級の特徴となります。
急斜面になるとセンターポジションにきちんと乗れていないと簡単に暴走し、制御不能に陥ることは上記のスキーテクニックチャンネル動画内でも語ってます。
アルペンスキー選手が1級一発合格できる理由の1つとして

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スキーは楽しくゲレンデで安全にみんなが楽しめればそれで良いと思います。ただ、検定やアルペンなどは最低限やるべきことがあるので、ブログとYouTube、Xでそれぞれ細かくお伝えしてます。アルペンW杯・冬季五輪速報はXでやってます。スキー下手くそなので日々勉強中したことをシェアしてます。