スキーのパラレルターン体重・重心移動のやり方を簡単解説

スキーのパラレルターン体重・重心移動のやり方を簡単解説

今回のスキー上達方法とコツはパラレルターンの重心移動のやり方をシンプルに動画と画像を使い解説します。曲がり方がよくわからないという方は必見です。

体重移動(または体重移動)という言葉にピンとこない人もいるかと思いますが、要はスキーの曲がる原理として

ポイント

  • 外足に体重を乗せると曲がる(下記動画で外足がどっちの足か表示されます)
  • 左に曲がるときは右足に、右に曲がりたい時は左足に体重をかける(これが重心移動・体重移動)

こうするとスキーが曲がるのは皆さんご存知かと思います。

これはスキー検定で言うと5級のプルークボーゲンの段階で学ぶことあり、動画でも解説しています。

そもそも「重心移動」「体重移動」って何?と思う方はこちらの動画がわかりやすいかと思います。最初はプルークボーゲンで体重移動を覚えましょう。

理由は低速の方がゆっくりと体重を移動させる感覚がわかるからです。平らな斜面でやれば体重・重心移動のみに集中できます。

おそらくパラレルターンの重心・体重移動で悩んでいる人は

悩み

  • プルークボーゲンだとできるけど、足を揃えて滑るパラレルターンだとうまく外足に乗れない(体重移動できない)
  • 急斜面に行くと暴走してパラレルターンができない

こういった悩みを持つ人が非常に多いかと思うので、写真と動画を交えてできるだけわかりやすく解説してみます。

パラレルターンの重心移動・体重移動を文章読んでもわからない人はこの連続写真でどうぞ。

最初はパラレルターンをしようとするのではなく、前段階として

「パラレルターンっぽく滑る」

ことをまず目指してみましょう。4コマ漫画みたいに連続写真で下記の動画で解説してるので、映像で見たい人はまずこちらの方が手っ取り早く理解できるかと思います。

*再生後3分18秒から解説(解説文章は2級受験者向けに書かれてるので、意味を理解しなくても良いです)

力加減で言うとこんな感じになります。

Photo:ニセコ花園

いわゆる「10」と書いてる方が外足、「0」と書いてるのが内足と呼ばれますが、外足に全体重をかけるイメージで滑ります。

また、この写真の場合

ポイント

  • 左足に全体重が乗っかっており、
  • 右足はほとんど乗っていない。実は足がプラプラ状態。テール(後ろ)からの雪煙の量が少ない

といったことがわかるかと思います。

これは上記で説明したプルークボーゲンの体重・重心移動を同じで、単に右足荷重から左足荷重したものであり、

プルークボーゲンのようにパラレルターンも体重・重心移動するだけ

となります。

しかし、これでもできない、意味がわからないという人のためにさらに深掘り解説してみようと思います。

スキー上達の近道は「低速」での確認が有効

では、プルークボーゲンでできてパラレルターンで思うように体重・重心移動ができない場合どうすれば良いか?

それは低速による

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スキーは楽しくゲレンデで安全にみんなが楽しめればそれで良いと思います。ただ、検定やアルペンなどは最低限やるべきことがあるので、ブログとYouTube、Xでそれぞれ細かくお伝えしてます。アルペンW杯・冬季五輪速報はXでやってます。スキー下手くそなので日々勉強中したことをシェアしてます。

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