基礎スキーとは?ベーシックパラレルターンって何?を解説


SAJ級別バッジテストに出るベーシックパラレルターンと普通のパラレルターンの滑り方の違いを解説します。
- 初めてバッジテストを受験される方
- 1級、2級、3級を何度受けても不合格になる方
- そもそもなんで「ベーシック」という名前がついてるか知りたい方
- 基礎スキーおかしいと思ってる方
- アルペンやモーグル競技とどう滑り方が違うのか知りたい方
今回は細かい部分まで解説してますが、センターポジションと外足荷重がきちんとできれば1級検定まではだいたい合格点くれるので、知識として頭の片隅に入れておいてください。
30年経ってもセンターポジションと外足荷重で1級合格できたので。
基礎スキーとは横滑りのこと。横滑りをしないのが選手レベルの滑り方

2024年10月7日に日本スキー教程が改訂され、それまで使われていた「基礎パラレルターン」という種目名から「ベーシックパラレルターン」に級別バッジテストが変更になりました。
しかし、

基礎スキーってなに?ベーシックパラレルターンとパラレルターン、どこがどう違うの?
という疑問を持ってる方も多いかと思います。
まず基礎スキーは簡単に言うと
- ゲレンデで安全に滑れるようにしたスキー板の横滑りをベースとした一般道向けの滑り方
- 一方、競技は横滑りというブレーキ操作を極限まで排除したサーキット向けの滑り方
です。
よくネット上で議論してバチバチしてる人がいますが、一般の道路でF1のようなスピードで滑ったらどうなるかわかるかと思います。
なので水と油で違う世界同士の価値観をぶつける人の多くが、理論だけで下手なスキーヤーか、スキー教程を読んだことのない人が圧倒的かと思われます。
当然ですが、使う用具も違ってくるのです。
ただ、競技でも使うベースとなる技術が出てくるのが基礎スキーなので、応用の世界できちんと活躍できるようにするため、全日本基礎スキー選手権(現在のスキー技術選)が1964年から続いてます。
もちろん、最初からレーシングチームに入っても良いですが、レーサーになる多くの人は1級かテクニカルを取ってからの人が多いのも事実です。
ベーシックパラレルターンと一般的に呼ばれるパラレルターン滑り方の違い

まずベーシックパラレルターンと世間一般で言うパラレルターンの意味は同じです。
しかし、検定内で使うベーシックパラレルターンとパラレルターンの意味が全日本スキー・スノーボード連盟(SAJ)内では意味が異なり、
- ベーシックパラレルターン:横ずれをメインに使う
- パラレルターン:カービングメインで使う
という意味になります。
詳しくはスキー検定合格ブックに出てるので、これからバッジテストとプライズテストを受験される方は読んで欲しいですが、ざっくりと滑り方の違いを1枚のイラストにするとこんな感じです。

というイメージで捉えると非常にわかりすいかと思います。
雪煙=ブレーキ操作
ということを理解してください。
そして、レベルが上がるにつれてエッジングの時間も短くなります。エッジング、つまりスキー板が横を向いていないほどスピードが増し、ターン難易度も上がります。
また、

カービングは2級以上のレベルで使っても良い
と検定員に言われましたが、級別バッジテストでフルカービングを使うと減点になります。(基礎スキー速報。SAJバッジテスト・技術選点数の意味を解説にあるSAJ2023年の動画の31分のところで解説)
ベーシックパラレルターンとパラレルターンの滑り方の違い

SAJのベーシックパラレルターンとパラレルターンの滑りの違いが理解できたかと思うので、次に具体的な滑り方を解説します。
まず2つの滑り方を一覧にするとこんな感じです。
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