スキー検定3級シュテムボーゲンの滑り方。2級シュテムターンとどう違うか解説


シュテムボーゲンって聞いたことがない!シュテムターンとどう滑り方が違うか教えて欲しい!
という疑問がある方多いかと思うので、詳しく解説します。
スキー検定3級に出るシュテムボーゲンとは?カービング2.0時代に対応した滑り方

2024年10月7日に日本スキー教程が改訂され、2つ大きな変化がありました。
それは、
- 基礎パラレルターンからベーシックパラレルターンに名前が変わったこと。
- 3級のシュテムターンが消え、シュテムボーゲンに検定種目が変更された。
この2点が大きく変わったわけですが、個人的には

直線的なカービングターン弧時代が1.0なら、今のトレンドは深回りカービングターン時代で2.0
であり、アルペンスキーW杯の影響が大きいと言えます。
そして、ゲレンデでのスキー暴走と怪我人を減らすため、2026年現在はスラロームやショートターンは横幅のあるターン弧、昔の中回りくらいのターン幅になってます。
これらの社会背景があり、全日本スキー・スノーボード連盟(SAJ)も滑り方を大幅に変化させたのだと思われます。
シュテムボーゲンの滑り方とシュテムターンとの違い
1番の違いはスピードです。
| 項目 | シュテムボーゲン (3級) | シュテムターン (2級) |
| 主な目的 | 安定したターンと速度制御 | スピーディーな切り替えと連続性 |
| 滑走環境 | 緩斜面 | 中斜面 |
| 操作の要点 | 外足荷重で屈曲。制動(ブレーキ)をかけながら、徐々に内スキーを引き寄せる | 外脚を伸ばして素早く次の外スキーをセットし、コンパクトに動きを繋ぐ |
| 重視する動作 | 外スキーへの確実な荷重とバランス維持 | 切り替え時の素早いポジショニングと方向付け |
ざっくり違いを言うとこんな感じです。
言葉で言うのは簡単ですが、意外と

シュテムターンよりシュテムボーゲンの方が難しい
というスキーヤーも多いんじゃないかと思います。
しかし、スキー初心者にとってはスピードが1番怖いと思われるので、

3級と2級に同じ種目入れても意味なくね?3級はもっとレベル下げた方がいい
という意見があったかわかりませんが、3級のシュテムターンが消えました。
シュテムボーゲンの滑り方

わかりやすく説明すると
| シュテムボーゲン | シュテムターン |
|---|---|
| ターン開始と同時に八の字に開く | ターン開始と同時に八の字に開く |
| ターン最中は八の字をキープ(制動) | ターン前半で足を揃える(推進) |
| ターン終了と同時に板をゆっくりと平行にする | そのまま板平行で進む |
だけです。
一方、シュテムターンはターン前半部で足を一気に板を揃えて滑ってました。
このターン部分が大きく違い、3級のシュテムボーゲンの方がゆっくりとターンできるメリットがあります。
初心者にとってはハードルが下がったと言えるかもしれませんね。
シュテムボーゲンがベーシックパラレルターンを作る。

さて、ここからはマニア向け?の話になりますが、そもそもなぜシュテムボーゲンが3級で設定されたのか?
スピードが落ちるのは受験者にとっては嬉しいですが、別の目的があると個人的に想像してます。
それは、
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