技術選の真似をしてスキー検定不合格になるパターンが多い理由

級別バッジテストはもちろんですが、プライズテスト(テクニカル・クラウン)で不合格になる人たちの共通点があります。今回はこのことについて解説します。

スキー技術って色々あります。

代表例を挙げると

  1. 外足荷重
  2. センターポジション
  3. ストックワーク
  4. スピードコントロール
  5. 膝の動き

などなど細かいことを言ったらキリがないです。

技術選の真似をしてもスキー上手くならない理由

スキー技術選を見て研究するのはかまわないのですが、

基礎スキーという世界なのにアルペンやモーグル競技経験者が多い理由を皆さん考えていない

ということに気づいてるでしょうか?

このことは下記の動画で詳しく解説してるので、気になる人はご覧いただきたいのですが、

基礎スキーの世界なのに基礎ができていない。競技とは応用の世界の技術なのでアルペンやモーグル経験者が上位に来る

ということをよく考えていただきたいのです。

これは日本スキー教程でもちゃんと基礎が土台となってることを昔からきちんと描かれてます。(2024年10月以降の協定では競技はグレー部分の技術で分けてます。)

スキーで重要なのは

真似をするのではなく、徹底した基礎練習の繰り返し。なのですごく退屈で地味な日々の積み重ね

なのです。

音楽で言えばピアノを両手で弾く段階にないのがプライズテストまでとなります。極論的な言い方になるかもしれませんが、

プライズテスト合格でようやく両手でピアノが弾ける段階と思って良い

です。

両手で弾けないと音楽コンクール(基礎スキーで言う技術選)でも入選できないというケースになります。

そのくらい基礎的なことを見られるのが基礎スキーであり、アルペンやモーグルは応用スキーなのです。

なので選手レベルの人が1級一発合格は当たり前なのです。

1番大事な技術が抜けてる人が圧倒的に多い

1級や2級はもちろん、プライズテスト(テクニカル・クラウン)不合格者の多くは最も大事なことができていません。

それは

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基礎・競技に関係なく使えるスキー上達法についてYouTubeとブログで解説しています。用具に関する話題なども豊富にブログで書いてます。

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