スキーのセンターポジションは前後左右で真ん中に置く

スキーのセンターポジションは前後左右で真ん中に置く

今回の日本スキー教程2026は前編と後編に分け、「センターポジション」と「正しいポジション」に分けて解説します。

2024年10月に改訂された日本スキー教程をベースにアップデートされてるスキー技術選の滑りを解析し、本来存在しませんが日本スキー教程2026カテゴリーの中でアップデートされたと思われる部分を完全に個人の主観ですが、解説していきたいと思います。

なお、センターポジションという表現に賛否ネットで書かれてますが、あくまでもSAJの言うセンターとは

「どんな状況でも安定して滑れるポジション」

なので、骨格や筋力、スキー技術レベルが人それぞれ違うので、参考程度に解釈した方が正解かと思います。あくまで本は平均値で書くのでそこは理解しておきましょう。

人に言葉や動画、身振り手振りで説明するって難しいのです。

スキーのセンターポジションとは?2026年時点の解釈

2024年に基礎パラレルターン時代にセンターポジションを動画で作成しましたが、教程を見るとこんな感じで横から見た写真が出てます。

この写真はたまたま2013年に撮影した私の写真ですが、教程が出る前に撮影されてます。(装備みればわかるかと・・・^^;)

なので、今も昔もセンターポジションの位置は変わっていません。

教程をきちんと読んでる人は

センターポジションは前から見ても横から見てもセンター

に重心を置いてることがスキー教程のP51に出てます。

なんで前後左右から見てセンターなのか?

もう一度上記のイラストを見て欲しいのですが、

  1. 左下の写真はセンターでも肩が下がってる。つまり前から見てセンターにポジションセットされていない。
  2. 右下は言うまでもなく後傾姿勢でセンターに腰がセットされていない

というのがわかるかと思います。

例えば上記を例にすると、どんなリスクが待ってるのかを以下にまとめるとこんな感じになります。

  1. 左下のリスクは右側に肩を下げることで、ターンの切り替えで一旦センターに戻し、おそらく左肩も下げてる。アルペンでこういったターンする人を見かけるが、肩を下げる分ターン後半板が走っても重心が真ん中ではないので次のターン始動が間違いなく遅れる。
  2. 右下のリスクは後傾姿勢であり、スキーの先端が浮き上がったりするリスクを抱えてる。怪我につながる滑り方

という問題点を抱えた滑り方です。

アルペンもそうですが、技術選では特に基礎技術が見られ、スキー指導者の大会なので安全性も見られます。なので、失敗が多い滑り方をすればどんどん減点される仕組みですから、基礎スキーの大会に出る人は

重心をどんな状況でもセンターに置く基本的な技術に徹する

ことは重要と思われます。

あくまでも軸は変えないイメージで滑ると基礎スキーでは正解な滑りでしょう。(アルペンはセットによって滑り方を変えます)

アルペンでもモーグルでも左右前後均等が理想

スピードを出すということに特化するならば外足側に荷重をかけるとスピードが増しますが、この滑り方にはリスクがあり、転倒やターン弧が膨らむといったデメリットも出てきます。

またモーグルのジャッジでは有名ですが、エアーをした際、真っ直ぐフォールライン上に着地すれば得点が高くなりますが、少しでも斜めな場所に着地すると減点対象になります。

 アルペン競技も上半身を常にフォールラインに向けますし、近年の技術選でも上半身をフォールライン方向に向ける選手に高い点数を出すジャッジもおり、スキー界全体で高評価になりやすい特徴があります。

整地も不整地も速く安定したターンというのは真っ直ぐに上半身の軸を保つ滑り方がほとんどですから、ここは基礎も競技も共通事項でしょう。

下半身を振り子のように動かすといったらわかりやすいでしょうか・・・

モーグルのジャンプの場合、フォールライン以外の方向で異常な動きが出るということは

  1. 無駄な力が働いてる
  2. 選手の悪い癖が出てる

などが露呈してる証拠でもあり、ジャッジとしては見抜きやすい部分かと思います。

よく、

  1. 右ターンが苦手
  2. 左ターンが苦手

というのは基礎も競技にもたくさんいますが、こういったスキーヤーの特徴として

  1. 強烈な癖がある
  2. 筋肉が偏ってついてる
  3. バランス感覚が悪い

などさまざまな原因があるので、夏場から左右均等に力を加える練習メニューをこなしていく必要があります。

特に技術選では、

  1. 片斜面
  2. 凸凹
  3. アイスバーンや柔らかいバーン

など連日違う雪質で戦う、アルペンスキー競技とは違う性質があります。

チューナップ含め、自分の弱点はどこなのかを冷静に分析し、夏場にジムなどで筋肉バランスチェックするマシンがあるので、全部の筋肉のつき方を必ず確認するようにしてください。

これはスキー技術向上だけでなく、腰痛やヘルニア、膝の故障を防ぐ怪我予防の効果もあるので、自分の体を客観的に知っておくことは長く健康に生きていく上で絶対に欠かせません。

日本スキー教程2026?センターポジションの定義も変わりつつある。(かも)

以上でセンターポジションの補足説明を終えますが、最近センターポジションの位置が変わる?という噂を聞きました。

その内容とは

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