スキーストックの使い方を解説。下手な人ほどなぜか使わない理由

スキーストックの使い方を解説。下手な人ほどなぜか使わない理由
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今回のスキー検定3級合格のコツはアルペンレーサーまで使う「ストックの正しい使い方」を解説します。

プロスキーヤーとか選手みんなストック使ってないだろ

と思い込みをして、スキー上級者を目指す人があまりにも多いので、改めて「ストックの正しい使い方」を解説します。

アルペンW杯選手ほど練習してるので。

動画板はこちら

そもそも何でストックあるかわかりますか?

スキーは本来

  1. 片足1本のスキー板で
  2. ストックなし

でも滑れます。詳しくは上記の動画を見てもらえるとわかります。

ですが、スキー板1本で滑るスポーツだと

  1. 太ももが筋肉痛になる
  2. スキーが面白くなくなる
  3. スキー場が儲からず、自治体も経済効果が消える

という未来が誰でも想像できます。笑

多くの場合、ストックが存在する理由は

滑走時のバランスを保つため

というのは誰でも理解できますが、それ以上のストック存在意義を知ってる人は少ないかと思います。

なので、本来上達の手助けになるストックの正しい使い方を解説します。

ストックには5つのメリットがある。

ストックには以下の5つのメリットがあります。

重要
  1. バランスを保つ
  2. センターポジションに戻してくれる
  3. 体重移動がラクになりターンしやすくなって、横ずれのある暴走しないパラレルターンができる
  4. 上半身をフォーラインに向きやすくしてくれ、捉えが早くなる
  5. カービングターン導入時に有効な練習になる

1つ1つ説明していきます。

メリット1:バランスが保てる。ストックを突くところはココ

まず基礎的な話からしますが、ストックを突く位置は上記の写真の通り、

  1. スキー板の先端と
  2. ビンディング(金具)の間

に突きます。(赤丸のところです。)

しかし、スキー雑誌や大会の映像を見よう見まねする人が多く、ストックを突かないスキーヤーが初心者ほど多くなってます。

理由は単純で

学校の先生もスキーインストラクターも「ストックは使わなくてもいい。カービングスキー履いてるんだから」という謎指導が全国に広まったから

です。

上に力が抜ける話はまた別の話です。別途解説予定です。

私自身、スキー検定の事前講習でも検定員に言われたので、おそらく勘違いしてる??指導者が全国にたくさんいるんだろーなーと思ってます。(詳しい話は記事後半の「カービングターン導入時に有効な練習になる」で)

ストックはバランスを保つ意味もありますが、アルペンスキー選手が使うフルカービングターン以外はストックを使った方が上達が初心者ほど早くなります。

その理由が次です。

メリット2:センターポジションに戻してくれる

ストックの最大の役割が実は

スキーで1番大事なセンターポジションに戻してくれる

というメリットがあります。

一方、ストックを使わない人ほど、こんなターンをします。

ロングターン(大回り)ならまだ理解できますが、ショートターン(小回り)でも後傾姿勢で滑るスキーヤーがいるので、一旦腰の位置を戻すストックを入れると、ターンとターンの間で最も操作性の高いポジションに戻すことが簡単になります。

  1. パラレルターンができない
  2. シュテムターンができない
  3. 八の字で滑れない(プルークボーゲン)
  4. バッジテスト1級、2級落ちた

という方は外足荷重センターポジションを練習し、そしてストックを毎ターンついてみてください。

メリット3:手が前に出て、後傾姿勢が消え、体重移動がラクになり、横ずれを使った暴走を防ぐパラレルターンができる。

ストックを突くメリットとして3つ目が

  1. 体重移動がラク
  2. 遠心力を使って板を横向きにして、ズレでスピードコントロールができる

という点があります。

これがストックを使わない人は手が前にいかないことが多いので、下記の写真の人もみんな後傾になってます。

右の人は片手だけ前に行ってるので、内側の手が下がり、下がった手で内足に乗ってます。

ですが、ストックを突こうとすると自然と

  1. 手が前に行き、
  2. ストックを突くと上に体が持ち上がるので
  3. 体重移動もラクになる

という現象が必ず起きます。

あとはスキー板をターン後半で遠心力があるので横向きにすれば、下に板が落ちていくので減速します。

安全なパラレルターンやシュテムターンをしたい人は練習してみましょう。

メリット4:上半身がフォールラインに向きやすくなり、捉えが早くなる。

さて、ここからは上級者向けのスキーテクニック解説になります。

私の動画を見てきて気づいてる人も多いかと思いますが、やたらとストックを使います。

理由は以下の通りです。

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