- 1月 20, 2024
スキーが難しい理由。イメージと実際の滑り方が違う原因。スキー歴2年目の人がSAJバッジテスト2級合格した練習方法
今回のスキー上達方法はスキー初心者からW杯選手まで悩む「自分……

この記事はこんな方におすすめ
1枚の図で説明してみましたが、詳しく連続写真で比較して見れるこちらのP100に説明されています。
このページを見てる方はシュテムターンとパラレルターンの違いがわからない初心者の方ではないかと思うので、滑り方も下記の動画で解説してるので一緒に紹介しておきます。
しかも、

パラレルターンにはテールをズラして滑る「ベーシックパラレルターン」(旧:基礎パラレルターン)と雪煙が少ない「カービングターン」の2種類ある
というのも一般のスキーヤーの方はほとんど知らないという人も多いかと思うので、シュテムターンと合わせた3種類の滑り方を説明しておきます。
特に基礎スキー検定(バッジテスト)を受験される人は滑りが全く違うので、滑り方を間違うと不合格になる確率が高くなります。
なので、その辺の説明も追加しておきます。

動画を3つ紹介しておきます。YouTubeのスキー検定合格方法チャンネルではスキー検定ベースで説明してるので、そこはご理解ください。
↑再生後、7分56秒からシュテムターンの滑り方、基礎パラレルターンとパラレルターンの違いについての説明が始まります。
↑2級の基礎パラレルターン小回り、基礎パラレルターン大回りのコツを紹介しています。2級までは「ズラす」という基礎スキーの技術を使います。
1級は2級と同じ「基礎パラレルターン小回り」が登場しますが、2級と1級の滑り方の違いがあります。その違いの説明と、2級までは「基礎」という言葉がついていた「パラレルターン大回り」の解説をしています。

要はターンが始まる時に
という滑走の違いがあるだけです。
ターン後半は全く一緒で足を揃えるという滑り方になります。
なぜシュテムターンが存在するのかというと、上達する上でプルークボーゲンからいきなり足を揃えて滑るのは、多くの人にとって難しいことだからです。
なので、その前段階としてシュテムターンの次に1クッション入れる、つまりシュテムターンという滑走方法を導入することでパラレルターンの習得がしやすくなるというわけです。
というわけで、

足を揃えて滑ることができない!
という方は、プルークボーゲンからいきなりパラレルターンを覚えようとするのではなく、
ボーゲン→シュテムターン→パラレルターン
という順番で覚える方がパラレルターン習得への最短距離ではないかと思いますし、シュテムターンはパラレルターン以上のレベルで使う「外足荷重」を感覚でわかってくる練習方法なので下記のような見栄えの悪いパラレルターンになるのを防止してくれます。

実際、上記の動画でもそうですが
という流れになってます。
そして、斜面の難易度も
「緩斜面→中斜面→急斜面」
と級ごとにレベルアップするので、まずは緩やかな斜面から練習しましょう。
そうしないと、必ず暴走して怪我やゲレンデでの他のスキーヤーとの衝突につながるので気をつけましょう。

上記の動画でも無料で結構解説してるので、興味のある方はまずそちらをご覧いただきたいなと思うのですが、シュテムターンにしろ、パラレルターンにしろ習得を早めるコツがあります。
それは
基礎・競技に関係なく使えるスキー上達法についてYouTubeとブログで解説しています。用具に関する話題なども豊富にブログで書いてます。