フィッシャースキー板最新情報。カタログデータ、選手情報、販売店の値引き速報など満載
フィッシャーのスキー板はこちらにあります。また、下記では選手や販売店の値引き速報、歴史、カタログなどを紹介しています。
フィッシャースキー板の最新情報
フィッシャースキーの歴史
フィッシャーの歴史は1924年、オーストリアのザルツブルグにてヨーゼフ・フィッシャー・シニアが設立。
当初はスキー板の製造ではなく、木造物置小屋で手押し車とそりを作り始めることからスタートしており、のちの1936年にスキー板も並行して生産するようになりました。
第二次世界大戦中も製造を継続しており、2024年現在は2カ国での争いが起きているロシアとウクライナにも拠点があるという状況で、常に世界情勢と向き合ってきたスキーメーカーの1つでもあります。
初のオリンピックメダルは1964年1月30日、インスブルックオリンピック滑降競技でたエゴン・ツィンマーマンの金メダルでした。
また、1976年の同会場での冬季五輪でもフランツ・クラマーが滑降で金メダル。2011年にはアルペンスキーワールドカップでクロアチアのイビツァ・コステリッチが総合優勝を達成している老舗のメーカーです。
C4/RC4シリーズはフィッシャーの代名詞でもあり、今では世界中のスキーヤーに愛されるオーストリア・スキー業界を代表するブランドとして成長し、ジャンプやノルディックスキーなどスキー産業のあらゆる場面で見かけるメーカーとなっています。
以前はテニスラケットも製造してましたが、ドイツのパシフックに譲渡。アイスホッケーも一部生産してるようですが、スキー業界では今では珍しい
「ほぼスキー1本化のブランド」
という立ち位置であり、スノーボードの生産などがない、しかも家族(同族)経営という今の時代では珍しい「THEオーストリアブランド」というこだわりのメーカーです。
アルペンスキー業界ではどのような歴史だったか?
フィッシャーといえば思いつくのは
パッと思い浮かぶのはスキーの先端にある穴あきスキー板かなーと。他にもバキューム成型マシンが全国50ヵ所にあり、ブーツにこだわりまくってフィットさせることを徹底させたメーカー
という印象があります。
板の先端に穴が空いたのは2010年頃だったと記憶してますが、イビツァ・コステリッチがまだ活躍していた時期だったような気がします。(間違ってたら訂正します^^;)
当時はあまりにも斬新で、
フィッシャーさん、大丈夫?これでいくの?
と思うくらい、発想が斬新なメーカーという印象が強いです。
また、ライナー・ショーンフェルダー(オーストリア・トリノ五輪男子回転3位)やAJジニス(元アメリカ・現在ギリシャ)など回転・大回転など技術系選手との契約を重視してきたのが近年の動きではないかと思います。
日本においては統計を取ってないですが、基礎スキーの世界というより、アルペンスキーの方に使用者が多いイメージがあり、カタログを見てもアルペンが前面に来る構成。あくまでも戦略の中心は「アルペンスキー」という立ち位置という印象があります。
もちろん、バックカントリー向けのスキー板やオールラウンドモデルなども生産していますが、他メーカーと比べアルペン競技の予算を多く取っている印象です。(あくまでも個人の予想です)
個人的にはフィッシャーはブーツのサイズが同じ友人から借りて試乗した経験しかありませんが、トップがばたつかず、昔からスキー先端のエッジの食い込みが強い、ターン前半の捉えがすごく鋭い印象があります。(RC4を乗りました)
とにかくスキーの先端にこだわりがあるなーというのがフィッシャーのイメージであり、その象徴なのかわかりませんが、穴あきのスキー板はこの記事を書いてる2024年時点でも健在で、フィッシャーの特権となっています。
決して派手さはありませんが、コンスタントにアルペン業界では表彰台に絡む手堅いメーカーという立ち位置です。
フィッシャーのカタログ
フィッシャーのスキー板を選ぶ際の参考になる情報がこちらにあります。
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