- 7月 28, 2024
アルペンスキーW杯を引退した選手が使う31番スタートのワイルドカードとは?次はどの元選手が使うか予想してみた。
[jinr_fukidashi1] 前回、ヒルシャーが新ルー……

Photo:Akira Sasaki/shutterstock.com

40歳から現役復帰し、ミラノ・コルティナ冬季五輪出場を目指してましたが、断念することを正式に発表しました。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、佐々木明選手が2度目の現役引退を発表しました。
引退理由は
この2つが重なり、冬季オリンピックへの挑戦を断念することとなりました。
私の記憶が確かなら当初の必要経費が1400万くらいだった記憶がありますが、クラウドファウンディングで集まった金額は5571万円でした。
| 年 | 目標金額 | 総調達金額 | 支援者数 | 終了日 | 備考 | 証拠 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 1,000万円 | 3,444万円 | 1,605人 | 2022年9月27日 | 達成率344.4%。オリンピック復帰に向けた初のプロジェクト。 | こちら |
| 2025 | 1,000万円 | 2,127万円 | 957人 | 2025年3月31日 | 達成率212.7%。引退前の最終シーズン資金調達。 | こちら |
| 合計 | 5,571万円 | |||||
改めて

オリンピック目指すのはお金がかかるんだなー
と痛感しました。
私の年間予算は新聞配達とコンビニバイトで年間50万円が限界でしたから、佐々木明選手とGSで2秒差くらいならがんばった方かなと思ったりもしましたが、資金調達できず私は引退しました。
個人的に佐々木明選手の挑戦を楽しみにする一方で
などプロとしてのスキーヤーの一面を見せてくれたのは若い世代だけでなく、日本のアルペンスキー界に一石を投じた価値のある行動だったのではないかと思います。
世界で戦うにはトレーニングだけでは無理で、お金は切っても切り離せません。
ある日本代表に送り込むコーチも言ってましたが、はっきり言うと

お金稼げない選手は無理
なのです。
親が金持ちの選手も数多く見てきましたが、年収5000万円の家庭でCチームに所属の親から対面での相談もあり
「生活がカツカツになる」
と言われました。
実家が金持ちでも限界があるのがアルペンスキーであり、選手一人一人がお金に対する勉強を学生時代からしないと

高校か大学で引退というお決まりルートが確定
になります。
なので私はブログで資金調達の話をたまにブログに書いたりもするわけですが、そこまで真剣にスキーに打ち込む人が実は日本では少数なのが実態です。
スキー人口の問題などこの業界の問題は山積してますが、今回支援額を見て日本のスキー選手にお金の集め方を真剣に考えてほしいと思います。
手堅く公務員や就職も賢い選択なのは間違いないのですが、医学博士や会社役員のプロ契約のスキー選手もいるので、自分に合った方法を考えてもらえるきっかけになればと思います。
4年間限定の挑戦でしたが、お疲れ様でした。
追伸:佐々木明選手はネームバリューがあるのでこの金額ですが、彼のメインはメタ系SNSでした。相原史郎選手はYouTubeというSNSプラットフォームを選択してます。YouTubeは広告収入があるプラットフォームが特徴で、私はアルゴリズムの影響がない自分のプラットフォームを作ってます。アルペンスキーの価値をそれぞれで考え、価値提供しないと10年後どうなってるのか。アルペンはプロにならないと上にいけない世界なのは間違いないです。プロとは税金などの経理から営業などもやるのです。ネットが一般的でない2000年頃はプロバイクレーサーから聞いた話だと、選手活動の8割がスーツを着て営業と言ってました。今はネットがあるので、SNSやwebサイトが主戦場となってます。動画や執筆、プログラムなどがわかればいくらでもサービスを提供でき対価を得られる世界です。
技術選や検定の点数分析からスキー上達のコツをテキスト、イラスト、写真、動画を使って解説。トップページにレベル別のトレーニングがあるのでブックマークしておくと便利です。