ヒルシャー、ブラーテン復帰。日本は4名出場。ゼルデン男子GSスタートリスト&女子大回転の結果

ヒルシャー、ブラーテン復帰。日本は4名出場。ゼルデン男子GSスタートリスト&女子大回転の結果

Photo:PHOTOMDP

2024−2025アルペンスキーワールドカップがオーストリアのゼルデンで開幕しました。女子と男子の速報、2026冬季五輪アルペンの情報をまとめておきます。

女子大回転第1戦はシフリン1本目トップも2本目で沈む。

Photo:Mikaela Shiffrin/action sports

日本からは石橋未樹選手が出場しましたが、残念ながらトップのシフリンから6秒69遅れの55位という結果でした。

優勝は「やっぱり無難なシフリンか?」と思いましたが、2本目に失速。

イタリアのフェデリカ・ブリニョネでした。アリス・ロビンソンは2本とも揃え、17歳でゼルデン優勝した選手でもあるので得意なコースでしっかりと2位を獲得してます。

以下は女子GSのリザルトです。

1本目ただ1人5秒台をマークしたシフリンが2本目に転落。5位まで落ちました。優勝はフェデリカ・ブリニョネ。アリス・ロビンソンは2本ともまとめて2位。石橋選手は55位でした。 以下はリザルトです。

https://x.com/hide_skiarea/status/1850155785550286986

ヒルシャー、ブラーテンが復帰。日本からは4名出場。男子大回転スタートリスト。

Photo:B.Stefanov

2019年に引退し、たびたびオーストリアチームでトップタイムという情報が出てきたりと、引退後も現役復帰の噂が出てたマルセル・ヒルシャー(オランダ)が、本当に復帰ということになりました。

ヒルシャーの過去記事はこちら

また、ノルウェースキー連盟と衝突し、一時引退。ブラジル国籍取得などの準備で1月から復帰の噂があったルーカス・ブラーテンもゼルデンで復帰します。

以下は男子大回転1本目のスタートリストです。日本からは4名出場です。

ある意味、最後に日本人選手が集中するので全日本選手権というか2025アルペンスキー世界選手権選考会のような雰囲気であり、W杯レベルのセットかつ、荒れた斜面で誰が1番実力があるのか?がわかる重要な1戦となるのではないかと思います。

スタート順

  • 34番:マルセル・ヒルシャー(オランダ)
  • 41番:ルーカス・ブラーテン(ブラジル)
  • 62番:若月隼太選手
  • 72番:加藤聖五選手
  • 73番:佐藤慎太郎選手
  • 74番:片山龍馬選手
  • 全スタートリストはこちら
追伸:31番スタートの権利であるワイルドカードについてですが、ヒルシャーは34ですね。FISポイントや国枠などの関係もあるんでしょうが、もう1度調べてみます。

ヒルシャー、オデルマットと種目別タイトルを争う気はなし

余談ですが、昨日ヒルシャーのインタビューがありました。

日本語で見れるので、気になる人はリンク先の記事をご覧ください。

出るようですね。オデルマットと種目別争いする気はないという主張から見て、ヒルシャーの現在位置、復帰目的はビジネスかなと思いますが、タイム差を見ないとわからないですね。 ワイルドカード普及するか分かりませんね・・・

https://x.com/hide_skiarea/status/1850156587035545997

2026年ミラノ・コルティナ・ダンペッゾォオリンピックのアルペンスキー出場枠について

Photo:Leonard Zhukovsky

最後に2026年のアルペンスキー冬季五輪出場枠のお話です。

詳しくはリンク先の記事をご覧ください。

オリンピック・アルペンスキーの出場枠を確保するには? ミラノ・コルティナ2026

https://x.com/hide_skiarea/status/1850293826327576657

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