ヒルシャー、女子のアリス・ロビンソンに負けアルペンW杯復活取り下げ?FISがワイルドカードルール議論へ

ヒルシャー、女子のアリス・ロビンソンに負けアルペンW杯復活取り下げ?FISがワイルドカードルール議論へ
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今回のスキー用品速報はヒルシャーが最悪の場合、アルペンW杯欠場するのではないか?という話です。

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まず最初に言っておきたいのですが、そもそもこの「ヒルシャー復活劇」は

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彼がスタートバーを切るまでは、単なる復活劇にすぎない。つまり、スタートするまでは話題作りと割り切ってみた方が良い

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ということです。

なので、あと1ヶ月ほどと迫ったアルペンスキーワールドカップ2024−2025開幕戦まで全く謎のままということです。

それを踏まえた上で、何が本当の情報で、どの情報が嘘または演出か全く外部からはわからない状況です。

広告費をかけず、マーケティングでマスコミをうまく使ってる状況と個人的に見てるので、最新の情報から開幕戦を占ってみようと思います。

ヒルシャー、アリス・ロビンソンにも負けた説

Photo:martin SC photo

今回入ってきたヒルシャー最新情報はアリス・ロビンソンに負けたという話です。

ちなみに引退直前の成績はオデルマットに2秒引き離したり、逆に2秒近く離されたりという状況でした。

タイムレースはあくまでも「話題作り」であり、同じく引退し最後までSLで争った元W選手のフェリックス・ノイロイター(ドイツ)は

「太ももがパンパンでフィジカルは仕上がってる」

という解説もあるので、情報が結構錯綜しています。

唯一の情報は彼の最新GS/SLテクニックですが、これがもし「本気の滑り」だとすれば、おそらくXで私が書いた通りGS1本目で2秒近く離されるのでは?という予想通りの結果になるような気もしてます。

ゼルデン1本目に1秒以内に収めれば復帰戦にしては上出来ではないかと思うのです。

この滑りを見る限り、

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アリス・ロビンソンとの対決はGSだと思いますが、SLの技術を見る限り彼女に負けたという話は本気ではない、話題作りの滑りではないか?

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ということが予想されます。

ヒルシャーが内倒して手をついてターン弧が膨らめば負けるでしょうし、そのタイムを情報として出せば嘘にはなりませんが、ネタとして記事化でき、世間に

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えっ!?ヒルシャーが負けたの?

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となって話題性があってSNSでVandeerの名前が広がるわけです。

事実は事実ですから、情報に嘘がないということになるわけです。

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アリス・ロビンソン情報は、数多く滑ってるタイムレースのうちの1本のみの切り取り情報

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に過ぎないのではないかというのが私の見方です。

FISはワイルドカードを最終議論

Photo:PHOTOMDP

上記のXでも書きましたが、アルペンW杯開幕直前ということもあり、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は最終チェック段階に入ります。

ワイルドカードルールは賛否あると前々からsnowweb.jpでもお伝えしてきましたが、もし今回アリス・ロビンソン情報が本当だとすれば、Vandeerのイメージにも影響するので、確率は低いかもしれませんが、

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ヒルシャーがW杯復帰を取り下げる選択肢も十分ある

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と見ています。

ワイルドカードを取り下げて世界中から批判されても、復帰しても話題性は十分

Photo:COLOMBO NICOLA

もし仮にヒルシャーが

「やっぱり復帰やめるわ」

となった場合、世界中から批判がくるかと思いますが、宣伝にはなるでしょう。

少なくとも良くも悪くもVandeerの名前が広がり、あとは契約選手に頑張ってもらえれば良いわけです。

板の性能とプロモーション戦略は別物であり、購入を検討する選手にとってはあくまで

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性能の良いスキー板を買いたい

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わけですから、W杯で結果を出すことが全てであり、ヒルシャーではありません。

なので、上記の記事では

「ヒルシャー復帰はただのPR行為ではないか?」

との見出しが出てますが、その可能性も十分あるでしょう。

ただ、個人的には

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PR行為だけでW杯欠場はあまりにもVandeerとして損失が大きいのではないか。不買運動が起きても不思議ではないハイリスク行為のはず

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です。

なので、復活は

  1. 1番検索数・視聴数が多い開幕戦であるゼルデンでの復活
  2. 彼自身の最も得意とするコースでの復活で1戦のみ
  3. 成績が良ければ継続またはスポット参戦での現役続行

などいくつか選択肢を必ず用意してるはずです。

そうでないと、ブランドイメージにも繋がりかねないので、慎重に復帰戦を選ぶのではないかと思いますし、わざわざ国籍まで変えてるので(ビジネス上の目的もあると思いますが)、復帰は一応するのではないかと個人的は見ています。

今後も小ネタを随時出してきては話題を振りまき、ブランド名の認知度を彼自身が上げていく「広告塔」になるのではないかと思います。

少なくともFISを動かし、ルールまで変えたわけですから、アルペンスキーW杯の改革にはなっているのは事実です。

あとは南半球スタートもFISは検討し、賞金金額を上げていく努力をしてるのも事実なので、レースのプロ化が進むのではないかと思われます。

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