PR スキーバッジテスト2級合格法

スキー1級・2級向け板・ブーツの選び方。用具変えても下手な人は不合格になり、上手くならない理由

10月 21, 2023

Photo:Niseko Hanazono

今回のスキー上達方法とコツはスキー1級・2級合格用のスキー板とブーツのおすすめのモデルをご紹介します。ですが、下手な人は用具一式に50万とか注ぎ込んでも不合格になりますよ。

おすすめの1級や2級向けのスキー板やブーツはこちらにありますが、結論から言うと

「スキー検定1級・2級向けのスキー板やブーツなんてない」

と言ったら嘘になりますが、

高い価格のスキー用具=上手くなる

という方程式はこの世に存在しません。

1級程度のレベルでは差が出ないと断言しても良いでしょう。

強いて言うなら1級くらいまでならデモモデルの1ランク下で十分で、スキーブーツのフレックスは100から130くらいで十分です。ちなみに私はアルペンで一桁順位の時から120くらいです。憧れのLANGEは硬すぎて履けず、レグザムノルディカなどを履いてきました。下記のYouTube動画のスキー用品一式は総額で16万9000円です。(価格内訳は板とビンディング6万、ブーツ4万、ウエア上下4万、ストック5000円、ヘルメット13000円、ゴーグル11000円=169000円。2022年3月購入)

2006年トリノ五輪で表彰台に上がった時と同じモデルの日本製レグザムのブーツ。寿命5年のところ16年履きました。最後はバックルも締まらず固くて痛かった・・・。苦笑。真似してはダメですよ。
2022年からは再びノルディカです。これがフレックス120です。旧モデルで十分で4万くらいでした。レグザムとアトミックのフレックス130競技用の3つで悩み、安い方にしました。

私は700円の小学校のバザーで買った板でも、10万円以上の板を履いてる選手達とほぼ同じタイムでしたし(小学生時代)、現にプロスキーヤーの方もレンタルスキーで下記のようにフツーに滑ってます。

多分、プロスキーヤーはレンタルスキーを履いても1級どころか、クラウンに合格する人多いかと思いますよ。

世の中実力が全てですから。

つまり、

用具が良かろうが悪かろうが合格する人はホームセンターや中古スキーの用具一式でも一発合格し、下手な人は50万円分の一式で揃えても何回も不合格になる

なので、個人的には中古品でも十分ではないかと思ってます。(ブーツやビンディングの劣化などには注意)

円安でどんどんスキー用品の価格も上昇してますから。

レベルの低い時はなおさらで、どんな安いスキー用品でも高いスキー用品でも下手な人は下手です。

野球の素人がメジャーリーグで活躍する選手のバットを持てばヒットとホームランを打つ確率が増えるか?

と考えてほしいのです。

スキーも似たようなものなのです。

どうしても新品で揃えたいと思うならば3月の売れ残りセール品で十分ですし、最近のスキー用品専門店に行けば次のシーズンも旧モデルがあるのでそれで十分ではないかと思います。

1級以上のレベルで上手い人ならホームセンターで売ってるセットスキーでも受かるでしょう。

スキーはどこまでいっても所詮遊びですから、無理にお金をかける必要はないのです。

セールストークに騙されないことが大事

いわゆる世の中には雑誌とか本の中に広告が紛れています。

これをステルス戦闘機に準えて、

「ステルスマーケティング」(通称ステマ)

と呼ばれまして、このsnowweb.jpも商品紹介記事は法律に沿ってPRと表記されています。

2023年10月から改正版不当表示防止法開始。ネットにこれが該当されてるかチェックしてみましょう。記載がなければステルスマーケティングをしてることになります。

 雑誌とかでよく「ニューモデルスキー特集」とか組まれますが、ぶっちゃけた話

素人が参考にしてもレベルは上がりません。

「板が曲がりやすい」とかプロがアドバイスしても、

あなたの滑りが下手なら曲がりやすくはならない

です。

そして今はネット時代なのでぜひ検索で探してほしいのですが、どのプロスキーヤーも

毎年同じようなことを言ってます。

契約メーカー外のことを言ってたりもしますが、どのプロスキーヤーも抽象的で

こんなレビューばかり

  1. 曲がりやすい
  2. バタバタしない
  3. 板がたわむ
  4. 捉えがいい
  5. 力がきちんと伝わる

などです。

毎年こんな感じのことばかり言ってるので、ぜひプロのレビューを見てみてください。

正直、人によって乗る位置は微妙に変わりますし、メーカーによって乗る位置を変えたりするので、個人差があります。

どうしてもこだわって選びたい人は試乗会で実際に試すのが間違いない選択でしょう。

それよりも基本技術をきちんと学んでください。

これはポジショントークでもなんでもなく、基本ができれば、どんな板やブーツでもゲレンデで上手に滑れるようになります。

そして、練習回数と質を上げるにはどうすれば良いか考えましょう。

そのほうが現実的であり、合理的です。

私が使ってる板も1級レベル向けのものですが(DEMOモデルより下)、あえて装備を1.2級レベルにしています。

プロスキーヤーの多くが1番高い競技・デモモデルで滑るのは

彼らと同じスキー用品を使えばきっと上手くなる

という幻想を抱いてもらうためかと思われます。

なので、

「用具が高い方が性能が良いに決まってる」

と思われがちですが、

「自動車免許取り立ての初心者がF1に乗って使いこなせるか?」

というようなことと似たような問題が起きます。

おそらくレーシングモデルに近いほど、

「板そのものが重い」

と感じるはずです。

実際に友人にW杯と同じGSモデルを履かせましたが、

「重くて板が回らない」

という経験をさせたことがあります。

当たり前の話ですが、GS、つまり大回転用モデルはそもそも小回り向きではないですし、たわみを使わないと本来の性能が出てきません。しかも、ポールできちんと滑れない人はまず性能なんて引き出すことすらできないでしょう。

性能の良い板でも、滑る人に技術がないとスキー板の性能が全く機能しないということです。

要はスキー板は乗る人を選ぶ

わけです。

これは子供たちがスター選手のレプリカユニフォームを買うのと似てます。

ウエアもカッコよく、憧れてもらうようプロのカメラマンが「売れる写真や映像」を撮ってます。

チラシやCMとかでモデルさんを使うのと同じです。

モデルさんはユニ○ロを着ても素敵に見えます。

そういった演出をするのがプロです。

ですが、現実を常に見ない人、足元を見ていない人ほど高額商品に手をつけるので、

常に現実を見ましょう。

女子高生が高級ブランドバック持っても、ファッション全体のコーディネートがダサければ意味がないのと同じです。

あなたが欲しいと思う商品はあなたのレベルに合ってますか?

身の丈に合ってますか?

スキー用具にお金をかけるべき人はどんなレベルの人かを知っておく

さて、ここまでは現実的な話をしてきました。

私が上記で話してきた客層はいわゆる

「大会に出ないレベルの人」

です。

大会に出るレベルの人になってから用具にこだわった方が良いです。

もちろん、A社・B社でも性能はさほど変わりません。

1年前や2年前までもそこまで変わらないでしょう。(レギュレーションに合わせる必要はあります)

ですが、大会レベルの人だと結果がまるで変わってくることがあります。

それはどういった人か?

後半で話すのは大会レベルの人のスキー用具の選び方です。

用具で差がつくケースはこんなスキーヤー

それは

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SAJバッジテスト1級所持。(合格証は下記のプロフィールにあり)元アルペンスキー選手がスキー技術向上に役立つノウハウを提供したり、IT、旅、本のことなども記録してます。なお、コメントはブログ・SNSなど返信しないのでご了承ください。

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