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ヘンリック・クリストファーセンの使用してきたスキー板・ブーツ、ウェア、ストック、ヘルメットなどのマテリアルからプロフィール、テクニックを解説してます。
クリストファーセンのマテリアル・プロフィール
クリストファーセンの歴史
- スキーの始まり: 4歳で初めてスキーを履き、5歳にはすでに地元のレーリンゲンにある小さなスキー場「マリコレン」でポールトレーニングを開始。
- スキー一家: 父親のラーシュ・クリストファーセン氏は元レーサーであり、ヘンリックの才能をいち早く見抜き、幼少期から専属コーチとして徹底的な英才教育を施した。
- 圧倒的な反復練習: 幼少期、自宅から車で5分のスキー場が閉まった後も、ライトの下で一人黙々と滑り続ける姿が日常茶飯事だった。
- 父との二人三脚: 父ラーシュは、技術だけでなく「勝負師としてのメンタル」や「道具へのこだわり」を叩き込んだ。現在も父はチームの重要な一員であり、彼のキャリアにおいて最も影響力のある人物。
- アイスホッケーとの両立: スキーだけでなくアイスホッケーも得意としていたが、最終的にスキー一本に絞る決断をしたことが、その後の爆発的な成長に繋がった。
- 世界ジュニア選手権: * 世界ジュニア選手権で通算6個の金メダルを獲得。これは男子選手として現在も破られていない史上最多記録。
- 早すぎる完成度: ジュニア時代から、すでにワールドカップの上位勢に匹敵する「一切の無駄がないタイトなライン取り」を完成させていた。
- 17歳で世界デビュー: 2012年にワールドカップデビュー。翌2013年には早くも表彰台に登る。
- ソチ五輪での快挙: 2014年ソチオリンピックのスラロームで銅メダルを獲得。19歳でのメダル獲得は、アルペンスキー男子史上最年少記録となった。
- ナイトレースでの初勝利: 2014年、世界で最も過酷と言われるシュラドミング(オーストリア)のナイトレースでワールドカップ初優勝。5万人の観衆の前で、当時絶対王者だったマルセル・ヒルシャーを破る衝撃的な勝利だった。
- 「マテリアル・マニア」: * スキーの構造、エッジの角度、ブーツの硬さなど、道具に関する知識はプロの技術者並み。
- 完璧主義と情熱: * 非常に感情豊かな選手として知られ、納得のいかない滑りをした際は激しく悔しがる。その完璧主義が、30歳を超えてもトップレベルを維持する原動力となっている。
- ライバルとの関係: 長年マルセル・ヒルシャーという巨大な壁に挑み続けたことで、技術が研ぎ澄まされた。現在はそのヒルシャーとタッグを組んで世界一を目指すという、ドラマチックな展開の中にいる
クリストファーセンのテクニックは世界一
2012年3月11日のクラニスカゴラ男子回転でワールドカップデビューして以来、ものすごい勢いでトップの世界に来たクリストファーセン。
ジュニア時代から頭角を表したノルウェーのエースですが、10年を超える期間第一シードに定着したスキー選手は数えるほどしかいません。
特に大回転と回転の2種目に絞った戦略で、技術系のアスリートとして最前線で戦える理由の1つに
「丸いターン弧」
という他の選手とは違う、昔からの基礎技術をベースにした
「時代に逆行した戦略」
で戦い続けてる珍しいタイプの選手でもあります。
ではなぜ今のこの高速ターン時代にC字の丸いターン弧を採用するのか。
理由は以下の通りです。
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