オダーマットのスキー板、ブーツなどのマテリアル、テクニック、プロフィール解説


スイスのエース、オダーマット(オデルマット)が使ってるスキー板やブーツなどのマテリアル、プロフィール情報はもちろん、テクニックの話題もあります。
オダーマットの使用マテリアル・プロフィール

生い立ち・戦績
オダーマットは、スイスのスキーが盛んな地域で育ち、父親(ヴァルター・オダーマット氏)の影響で幼少期からスキーを始めました。地元のヘルギスヴィール・スキークラブ(Hergiswil Ski Club)で頭角を現し、10歳でニトヴァルデン・スキー協会(NSV)の若手チームに選抜。
彼の才能が世界中に知れ渡ったのは2018年の世界ジュニア選手権(ダボス大会)です。ここで彼は、「滑降、スーパーG、大回転、複合、団体」の5種目で金メダルを獲得するという、前人未到の5冠を達成し、次世代の有望株としての地位を今の地位を確立しました。
戦績
- ワールドカップ(W杯):
- 総合優勝: 4回連続(2021/22, 2022/23, 2023/24, 2024/25)
- 通算勝利数: 50勝以上(2026年1月のアデルボーデン大回転で5連覇を達成し、勝利数を伸ばしています)
- 年間ポイント: 2022/23シーズンに2,042ポイントを記録し、ヘルマン・マイヤーの持つシーズン最多記録を23年ぶりに更新しました。
- オリンピック:
- 2022年北京オリンピック 大回転 金メダル
- 世界選手権:
- 2023年:滑降・大回転 金メダル
- 2025年:スーパーG 金メダル(これにより、主要3種目すべてで世界タイトルを保持)
オダーマットのスキーテクニック解説
オダーマットの強さを説明する前に、彼の戦績をよく見るとスラロームに参戦していないことがわかります。
昔、2000年前後に大活躍したオーストリアの英雄、ヘルマンマイヤーもスラローム以外でW杯ポイントを稼いでましたが、総合優勝争いが激化するとスラロームにもたまに出場してました。しかし、オダーマットは2017年12月27日のFISレース以降、スラロームには一切出ていません。
唯一の記録は練習では滑ってるようで、以下の動画に貴重なフリースキートレーニングの様子があります。
一見上手そうに見えますが、これでもスイス国内のFISレースで10位前後です。
色々考えた結果、スラロームを完全に捨てた形でのW杯参戦になってます。
オダーマットの代名詞は世界一の腰高スタイル
さて、オダーマットのスキーテクニックの代名詞と言えば、
「世界一の腰高スタイルでの滑走」
と言っても過言ではないくらい、ターンとターンの間で腰を一旦高い位置に戻すことでよく知られてます。
なぜ腰高にすると速いかは以下の動画で私自身が解説してるので参考にして欲しいのですが、要は
- 捉えを早くして
- ポールの横で終わるターンになる
わけです。
そしてこの基礎技術を応用すると以下のようにスピードに差が付きます。
上記の動画の2分5秒から見るとスキー板のたわみが生まれ、ターン後半にギュンとスピードが出てるのがわかるかと思います。
これをオダーマットは世界レベルの難易度の高いポールセットでも行えるわけです。
ではそのやり方はどんなものか?
それは
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