ブログの作り方とワードプレステーマ別のトラブル解決方法をまとめています。目次からお好きなところをご覧ください。
「最短90秒」とは記事後半にあるミックスホストのクイックスタートのことを指します。他のおすすめレンタルサーバー会社も下記にまとめてます。(目次参照)実際に試しましたが、90秒とまではいきませんが2分ほどで完成したので個人差があると思いますが割とすぐにできるかと思います。
このページを見た方は
申し込みから完成までおそらく初心者でも最短で30分後にはブログが完成してるでしょう。
1番時間がかかるのはおそらく
「ドメイン名を決めること」
ここの名前の付け方を省略すれば大体15分〜30分ほどになります。
- クレジットカード(銀行振込だと最短で1日、コンビニ払いだと3時間後のスタートくらいになります)
- PC
- ネット回線
の3つだけです。
ちなみに私が現在使ってるのはMacBook Pro 13インチ、M2、2022モデル(税込234000円・右側)でメモリが16ギガ、容量がSSD512ギガバイトモデルです。左側のMacBook Air(メモリ8ギガ)でも動きますが、動画制作は最低でも16ギガのメモリは欲しいところです。すぐに熱を持ちます。
特にYouTubeアップロードの時はすごく、テーブルの上で作業する場合、ノートパソコンの冷却台は人によっては必須アイテムでしょう。パソコン代金は全部ブログ資産からの収入で買ってます。
また、今のブログ(ワードプレス)はプログラミングの知識とか不要です。どうしても必要な場合はAIに書かせると簡単に動くプログラムを提示してくれるのでchatGPTとか使えばすぐでしょう。
メールを打てるなら十分ブログは開設できますから、下記の手順通りにやってみてください。
それでは順に説明していきます。
- 1. ブログ開設までの流れ
- 2. ドメイン申し込みからレンタルサーバー契約、ワードプレス開設までの流れを図解で説明
- 3. wordpressの始め方。最低限の設定は4つでOK
- 3-1. ワードプレステーマ(デザイン)を先に決める。おすすめはこれ。
- 3-2. 余談:無料ブログってどうなの?消えた会社一覧がこれ。次はいつ消える?
- 3-3. ワードプレス管理画面を開き、デザインを選定する
- 3-4. テーマを選ぶ。ログインできたら、下記のように操作をし、テーマを設定しよう。
- 3-5. 個別記事のブログURLを変更する(方法)
- 3-6. パーマリンクをカスタムで設定すると検索結果で上位表示に貢献することがあるから
- 3-7. カスタムリンクにすると、どこでURLを変更できるか?
- 3-8. 必要なプラグイン(ソフト)を管理画面上でインストールする。
- 3-9. 運営前にインストールしておきたいプラグインがこれ
- 3-10. プラグインインストールのやり方
- 3-11. ようやく記事投稿
- 3-12. 見出しとか装飾したいときは+を押す
- 3-13. 有料テーマを買うと、それぞれの設定があるので個別に解説します。
ブログ開設までの流れ
ブログを開設するまでの流れは3段階なっており、以下のようになります。
できればレンタルサーバー会社でドメイン取得とレンタルサーバーのセット契約の方が簡単に開設できます。理由はネームサーバー修正作業があるため初心者にはハードルが上がるためです。なお、法人ドメイン(co.jpなど)は法務局に提出した情報記載があるので書類を用意してください。
レンタルサーバーとはビルのようなもので、そこにテナント(あなたのドメイン)を借りて運営する感じです。1つのビル丸ごと(専用サーバー)になると維持費が月数万になりますから、共用サーバーで皆さんスタートします。専用サーバーを使う方は大企業くらいでしょう。
無料ブログよりも遥かに見栄えが良くなるワードプレスでの開設をお勧めします。プログラムの知識など必要なく、ボタンを押して、必要事項を入力するだけです。
それでは早速上記の3つのステップを1つ1つ説明します。
ドメイン名とレンタルサーバー会社を一緒に申し込む
1番ドメインの種類が多いお名前.comで申し込むのも1つの方法ですが、ブログ初心者の方には
「ネームサーバー修正作業」
という面倒な手続きをしないといけないので、個人的な経験からアドバイスするならば
- ドメインとレンタルサーバーの申し込みを同じ会社にしておく
- ほとんどの人が挫折するので1年契約の1番安いプランにする
- 表示スピードを謳い文句にするレンタルサーバー会社があるが、ほとんど一緒
なので、そこそこの性能と価格で決めれば良いと思います。
月額の費用は2022年以降の円安の影響も受けて、
「1000円から2000円ほど」
になってるので、最初は無理にお金を投じず、そこそこの会社と契約すべきでしょう。念の為、次の段落におすすめのブログを立ち上げるレンタルサーバー会社を一覧にまとめておくので、この辺りが無難かと思います。
- レンタルサーバー会社とは名前の通り、サーバーを借りられる会社のこと。
- サーバーとはビルのようなもので、テナントスペースを借りるイメージで共用サーバーとも言われます。
- 専用サーバーとはビル一棟丸ごと借りるようなもので、いろんなテナント(サイト)を展開できまずが、主に大企業や法人レベルの大規模サイトが使います。
個人や中小企業のホームページやブログは共用サーバーで十分で、サイバー攻撃、アクセスが集中してもほとんど観覧不可とかはないです。(1日5万アクセスでも問題ありませんでした)
おすすめレンタルサーバー一覧
個人的におすすめなのは
ブログを書く人がよく使うサーバーです。
- お名前.com:ドメインの種類が1番多い
- mixhost:創業当時から私は利用。理由は下記で解説(30日間返金保証)
- エックスサーバー:ブロガーで1番利用者多いかも
- カラフルボックス:ワードプレス快速セットがウリ
- ロリポップ!:業界で1番安いかも。月額100円から
- さくらインターネット:ここも安く昔よく使ってました。
- Conoha Wing:国内最速表示サーバーというのがウリ。
2024年現在、円安で料金調整や値上げが少し進んでるので、今後の為替相場を考え、早めの契約かつ長期の方がお得になるかと思います。
大体、ブログ初心者さんはこの辺を選んでます。
ちなみに私がこの中で使ったのはお名前.com、ミックスホスト、エックスサーバー、さくらインターネットの4つです。
なぜ今現在2016年創業当時からミックスホストを使ってるのか。理由は複数あります。
私がミックスホストをイチオシする理由。1000記事以上書く予定の人のレンタルサーバーの選び方注意点
- 表示されないといったトラブルがほとんどない
- SEOで高速表示の重要性を言われる前から高速表示にこだわっていた会社
- ブログの規模に応じたプラン変更が後から可能(←ココ重要)
なぜ3つ目のブログ規模に応じたプラン変更が重要なのか。
実はミックスホストが誕生する以前に私はお名前.comでワードプレス運営してました。ですが、大きな問題にぶつかったのです。
それは
ブログ記事冒頭で使う写真などをサーバーに突っ込みすぎ、1000記事を超えたところでデータベース容量に限界が見えてしまった。
わけです。
データベース容量とは?
ブログ1つにつき、容量が割り当てられる。例えば「ディスク容量200ギガバイト使えます!」という謳い文句があっても、データベース容量がブログ1つで「10ギガまで」と書かれてたら10ギガまでしか容量がないことになります。万が一、写真などで容量がいっぱいになった場合、別のデータベースに写真を置き、URLでブログの写真表示とかにすると表示速度に影響します。理由はコンピュータが別のデータベースから写真を引っ張る必要があるからその分手間がかかるわけです。(隣の家から写真を持ってくるイメージです^^;)表示速度にこだわるなら、同じデータベース内に写真を置いた方が若干表示速度が速くなります。なので、長期で運用を検討するならば「ディスク容量」と「データベース容量」がブログ運営ですごく重要になります。
多分、1500記事書いてたら、その先ブログで1記事も書けないというトラブルになってたかもしれません。
実はレンタルサーバー会社を皆さん選ぶ際、表示スピードの謳い文句で選んだり、初心者さんは有名ブロガーのバイアス(情報の偏り・思い込み)で選ぶことが多いです。
この流れでレンタルサーバー会社と契約すると写真を多用するサイトは
という問題に必ずぶつかります。
ワードプレスはHTMLで構成されるホームページとは違い、1つのデータベース(部屋みたいなもの)という場所で運営する形になります。
もっとわかりやすく言うと
- ディスク容量とはあなたが借りるサーバー全体の容量
- データベース容量とはワードプレスブログのドメイン1つ当たりの容量
となります。
なのでディスク容量だけ見て選ぶと、ワードプレスブログを運営するときに実は5ギガ(5000メガ)しか使えないと言ったトラブルになることがあります。
ここまで解説する人はまずいないので、ワードプレスを始める際ここは特に気をつけたほうが良いです。
マルチドメインとは?超特化ブログをやりたい人におすすめ
複数サイト運営する中級、上級者であればディスク容量はすごく重要です。
特にブログテーマを究極に絞った超特化ブログでサイトを量産する人とかは尚更です。
しかし、ブログ1つを大切に育てたいという人はデータベース容量の方が重要です。
多くの人はすぐにブログを辞めてしまうので大きな問題にはならないですが、長くブログを続け、旅行記とかで写真を掲載するとこの容量問題にぶつかります。
高速表示を謳い文句にするところのデータベース容量を見ると
「1ギガ〜10ギガ」
しかないはずです。中には安いプランだと500メガバイトとかもあります。(多分今は追加料金で対処するところもあるはず)
ミックスホストはここを自由に自分で設定できるので、創業当初からディスク容量のほとんどをドメイン1つ、ブログ1個で使うなんてこともできてしまうスグレモノなのです。
mixhostでは、ご契約のディスク容量の範囲内でご自由にデータベースをご利用いただけます。
お客様のアカウントの空き容量を上限として、1データベース辺りの容量制限はございません。
参照:https://help.mixhost.jp/hc/ja/articles/115003811951-%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%81%AE%E5%88%B6%E9%99%90%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6#:~:text=mixhost%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%94%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%81%AE,%E3%81%AE%E5%AE%B9%E9%87%8F%E5%88%B6%E9%99%90%E3%81%AF%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82
よく巨大なサイト(昔で言う2ちゃんねるとか。今は4ちゃんかな?)なんかは専用サーバーを何個も借りるなんてことがありましたが、これは別格です。
なので、人気サイトでもレンタルサーバーで十分です。
ただ、容量問題を考えるとディスクスペースとデータベーススペースを自由に使えるレンタルサーバーにした方が将来の手間が減るのは間違いないです。
ブログ初心者さんはそこまで考える必要はないのですが、ミックスホストだと値段もそこそこで高品質なサービスを受けられるので、個人的にはイチオシです。
ドメイン申し込みからレンタルサーバー契約、ワードプレス開設までの流れを図解で説明
さて、ここからは私が使用しているミックスホストを例に解説します。
レンタルサーバーと新規ドメインを同時に申し込み、ワードプレスを速攻で公開する。キャンペーン中なら12ヶ月以上の契約だとドメイン永久無料になる。
まずmixhostにアクセスし、トップページからレンタルサーバーを申し込みます。
1番安いスタンダードで十分です。ブログが成長してから高いプランに移行すれば良いです。
そして「今すぐ申し込み」をクリックしましょう。
①まずサーバープランを選ぶ
1番価格が安いスタンダードを選択しましょう。
*個人的な経験から.com .net .jpがおすすめです。マニアックすぎると覚えにくい可能性が出てきます。多くの人が「??ドットコム」とかで覚えるのでアクセスアップ、覚えやすいドメインにすることも重要です。
②90秒でウェブサイトを公開できるワードプレスクイックスタートを選択
申し込み画面に「ワードプレスクイックスタート」という選択項目があるので、「利用する」にチェックしましょう。約90秒で独自ドメインでのあなたのウェブサイト(ワードプレスブログ)が公開されるサービスです。
③ドメイン取得
ドメインの取得画面が出るのでそこであなたが考えたドメイン(URL)を入力してください。
④会員情報入力
以下の画面に会員情報を入力します。
⑤決済方法を入力して申し込み完了と同時にワードプレスブログも完成
最後に決済情報を入力し、申し込み完了となります。申し込むとワードプレスクイックスタートも同時に動くので、90秒後にはあなたのWEBサイトが作成されています。
⑥マイページに移動。メールで届く[mixhost]ドメイン認証のお願い
申し込みが完了するとすでに自動でワードプレスを作成しています。
残りの作業工程は以下の手順です。
申し込みが完了すると画面の1番下に「マイページ」というボタンがあるので、それをクリック
上記で入力したメールアドレス宛に「[mixhost]ドメイン認証のお願い」のメールが来てるはずです。URLが記載されてるのでメールにあるリンクをクリックしてください。これはあなたのメールアドレスが有効かどうかをチェックするためでもあります。
また、申し込みと同時にクリックスタートを選択した人はワードプレスも同時作成され、申し込み完了後に「【mixhost】 レンタルサーバーアカウント設定完了のお知らせ」のメールが来るので、あなたが申し込んだドメインへのリンクがあるので、クリックして完成してるか確認しましょう。
ワードプレスはレンタルサーバー申し込んだ段階で完成する時代。委託すると数万円取られますよ。
以上で新規ドメイン取得からワードプレス公開までの流れとなります。
ただ申し込むだけでワードプレスが完成する時代です。
あとは「【mixhost】 レンタルサーバーアカウント設定完了のお知らせ」にある管理URLをクリックし、デザインなどを設定していくだけで、見栄えの良いワードプレスブログが出来上がります。
続いてワードプレスの設定について解説します。
wordpressの始め方。最低限の設定は4つでOK
ここからはワードプレスをレンタルサーバーインストール後にやることを手順でまとめています。
やるべきことを順番にするとこんな流れになります。
- デザインを決める
- 記事URLを設定する
- ブログ運営に必要なプラグイン(ソフト)をインストールし、セキュリティなどを強化する
- ブログ記事を投稿して本格スタート
これは最低限の設定となります。
残りの設定箇所はある程度ワードプレスに慣れたら、少しずついろんなところを覚えればOKなので、まずこの4つをブログ初心者の方は設定してしまいましょう。
ワードプレステーマ(デザイン)を先に決める。おすすめはこれ。
ワードプレスをとりあえずアップしたら、次はあなた好みのデザインを選びます。
ちなみに世の中には有料テーマというのもあり、お金を払うといきなり見栄えの良いデザインからスタートを切ることができます。
日本語対応でおすすめ有料ワードプレステーマ一覧
ザッと人気のものを挙げると上記のリンク先のような感じです。
ワードプレスはそもそも海外製なのでテーマの多くは英語表記が圧倒的に多いです。
下記のように2000種類以上のデザインが無料で使えるのですが、英語が苦手な人は日本語対応のテーマを使った方が無難でしょう。
個人的には有料ワードプレステーマを使ってきてますが、お金をかけたくない人は無料の中で1番人気と言って良いcocoonが1番かと思います。
有料にしてもおかしくないハイクオリティ機能満載で、この記事を書いてる現在は製作者のわいひらさんからエックスサーバーに譲渡されています。
個人的には
- 自信のある人は有料テーマ
- 自信のない人は無料でまずは試験的な運用期間としてスタートし、ブログから収益が入ってから有料テーマに切り替える
といった具合で十分と思っています。
成功したブロガーさんは皆ポジショントークと利益目的で
「有料テーマからやるべき」
とアドバイスする方もいますが、
99%の人はブログを辞めるので、無理して最初からお金を出す必要はない
と思ってます。
私はcocoonでワードプレスをスタートし、無料ワードプレステーマ時代は月16万円ほどアフィリエイトで稼いでました。なので、最初からお金をかける必要はないと思います。
ブログ初心者をカモにしようとする上級者副業ブロガー多いので気をつけましょう。
有料ワードプレステーマを使うべき人は見栄え重視派の人向け
有料ワードプレステーマの最大のメリットはスタート時点から見栄えが良くなるので、
「印象操作で有料ワードプレステーマは有利」
とか言ってる人もいますが、全部が間違ってはいないのですがコンテンツに魅力がなければ、どんなにデザインが良くてもお客さんは増えないです。
オシャレなレストラン作っても、美味しくなければ2度と行かないですよね。
それと同じです。
そもそも何もわからないなら30日間返金保証のmixhostを選び、無料のワードプレステーマを選べば
「私はやっぱりブログに不向きだな」
と思ったら、30日以内ならお金が全額返ってくるので、無料でワードプレスブログの世界を体験し、まずは0円からスタートしてみましょう。
余談:無料ブログってどうなの?消えた会社一覧がこれ。次はいつ消える?
ちなみに無料ブログからやるというのも選択肢の1つですが、趣味なら良いのですが、副業で稼ぎたいと考える人はアフィリエイト禁止になったり、制限があるところもあるので、個人的にはおすすめしません。
また、無料ブログからスタートし、ワードプレスに移行もできますが結構面倒だと思います。また、記事データは常に自分の手元で保管しないとサービス終了となればブログごと消えるので注意しましょう。
記事は電子書籍に使えたり、ワードプレスに移行して使えるので、
「文字はあなたの努力が消えない財産」
なので残した方が良いですよ。
文字があなたの代わりに働く世界が著作権ビジネスの世界ですし、思い出も大事です。
ワードプレス管理画面を開き、デザインを選定する
さて、ここからはワードプレス設定方法の実践編となります。
各レンタルサーバー会社と契約したらこんな管理画面を開きましょう。
レンタルサーバー会社でワードプレス作成した後、または契約後「ワードプレスログイン画面」などのURLが添付されたメールが届くはずです。
万が一、ログインできなかったら下記を参考にし、ログインできたら次の項目を読み飛ばして下記を読んでください。
万が一ワードプレスにログインできない場合の解決方法
wordpress作成の際、多くの初心者がぶつかる最初の壁が
「ログインできない問題」
があります。
解決方法としては、
- ユーザー名とパスワードを確認し、間違っていないか
- ブラウザのクッキーを削除し、再度ログイン
- パスワードをリセットし、新しいパスワードでログイン
- アカウントが無効になっていないか、アカウントが凍結されていないか確認
- プラグインやテーマが原因で問題が発生していないか確認し、必要であれば一時的に無効にする
- ホスティングプロバイダー(レンタルサーバー会社)に問い合わせをする。
- これでも解決しない場合は、WordPressのデバッグモードを有効にして、エラーメッセージを確認する。
- ファイアウォールを解除してからログインしてみる
- FTPソフトやレンタルサーバー会社の管理画面を使い、丸ごとワードプレスを削除し、最初からやってみる。
- もし上記の方法でも解決しない場合は、WordPressのフォーラムやコミュニティで質問する。
こういった作業をしてみてください。
大体、これらのどれかで解決するはずです。
テーマを選ぶ。ログインできたら、下記のように操作をし、テーマを設定しよう。
ログインできたら、上記のような最初の管理画面が開きます。
手順を書いておきます。
画面左側に外観という項目があるので1クリックすると「外観」が出てきます。
1番上に表示されてます。下記のような感じで「新規テーマを追加」ボタンがあります。
逆にデザインを削除したいときは「テーマ」→好きなデザインにカーソルを合わせ「テーマの詳細」をクリックすると右下に「削除」ボタンがあるので押すと消えます。
基本的な部分はこれでデザイン変更となりますが、細かい修正がまだあるので残り3つの手順で外観を整えてブログスタートです。
個別記事のブログURLを変更する(方法)
ワードプレス管理画面左下に「設定」という項目があります。この中に「パーマリンク」という項目があるのでそれをクリックすると上記の画像のような画面が出ます。
6種類のURLパターンを設定できるのですが、個人的には「カスタム構造」を最初から設定し、
を選択しておくと、自由にURLを変えることができます。
意味がよくわからない人向けに説明すると上記の「%postname%」を選択すると、下記のURL部分を自由に自分でアドレスを書き込むことができるようになります。
- http://snowweb.jp.jp/ワードプレスの作り方
- http://snowweb.jp/make-wordpress(←スラッシュ以降、好きな英単語にできる)
上記の例でいくとsnowweb.jpが独自ドメイン部分ですが、パーマリンクをカスタムで設定しておくと、スラッシュ(/)の後に日本語または英語でアドレスを自分で決めることができます。
なぜこのような設定にするのか?
次で説明します。
パーマリンクをカスタムで設定すると検索結果で上位表示に貢献することがあるから
論より証拠ということでまず下記の検索結果をご覧ください。
以下は「アルペンスキーワールドカップ速報」で検索したらこんなサイトが上位表示されました。(2024年10月5日のもの)
上位表示してるサイトの中のURLを見るとこんなアドレスになってます。
よーく見るとURLの中に「アルペンスキーワールドカップ速報」という日本語URLが見えますでしょうか?
検索エンジン側に
「アルペンスキーワールドカップ速報に関するページだよ」
と伝えることができます。
もちろん、英語のURLでも可能です。
なお、この話は絶対上位表示するという話ではなく、あくまでも検索エンジンに最適化するという基本的な内部施策の話になります。
カスタムリンクにすると、どこでURLを変更できるか?
ワードプレス管理画面の左上に
「投稿」→「新規投稿」
という項目を押すと上記のような投稿画面が開きます。
画面右側にURLと書かれたところがあるので、ココをクリックするか、もし修正できないなら1度投稿し、もう1回この画面右側でURLを押すと記事別に与えられるURLを変更できます。
必要なプラグイン(ソフト)を管理画面上でインストールする。
プラグインとはわかりやすく言うと、ワードプレスで言うとソフトのことを指します。スマホだとアプリって皆さん呼びますよね?
そういうことです。
このプラグインにはいろんなものがあり、昔だと
といったことがありましたが、決済システムも導入できますし、SNSとかセキュリティソフトを無料導入することが可能になります。
では、実際にどのように導入(インストール)するか見てみましょう。
注意:たまに有料プラグインあります。
運営前にインストールしておきたいプラグインがこれ
今世界の4分の1のウェブサイトはワードプレスで運営されていると言われています。
なのでハッキングなどのターゲットにされやすいので(個人はまずないですが)、改ざんなどの被害に遭わないため、セキュリティソフトを最低限入れておくことをおすすめします。
代表的なものとしては
- Akismet
- SiteGuard WP Plugin
- Google Authenticator
などがあり、2番と3番は初心者向けとも言われます。ですが、3番は最近アップデートしていなく、最新のウイルス攻撃に対応していないので、あまり使わない方が良いかと思います。
では、具体的にプラグインをインストールするやり方を解説します。
プラグインインストールのやり方
ワードプレスの管理画面左側に「プラグイン」という項目があるので、そこをクリックするとプラグインのコーナーになります。
画面を右側に検索窓があるのがわかるかと思います。
ここに上記のセキュリティ系プラグインを検索し、インストールして「有効化」のボタンを押すだけです。
中にはAkismetみたいに動かすためのライセンスキーが必要なケースもあるので、検索で「ワードプレス セキュリティ おすすめ」で調べ、アップデートがここ1ヶ月のプラグインを選ぶようにしましょう。
特にセキュリティプラグインは、最新の状態に常にアップデートされているものを選ばないと小さな抜け穴からあなたのサイトを改ざんしたりするので、最終更新が出てるのでそこをチェックしておきましょう。
ようやく記事投稿
さて、新規にドメインを取得し、レンタルサーバーを借り、ワードプレスの設定を終えようやくスタートとなります。
記事投稿をする際はワードプレス管理画面左上の
「投稿」→「新規投稿」
からクリックし、記事投稿となります。
1番上がタイトル、その下が本文となります。
見出しとか装飾したいときは+を押す
ただ記事を書くだけなら文字だけになります。
文字だけの文章になると活字の本のような感じで、硬い印象を持たれ、アクセスされた途端に戻るボタンを押す人もいるので、画像や装飾で文章構成させることはアクセスアップするには非常に重要な要素です。
無料のcocoonやおすすめワードプレステーマ一覧にある有料ワードプレステーマを使うとボックスや箇条書きの装飾が簡単にできるようになります。
上記の画像を見ると右側にボックスとか段落とか書いてますよね?
この中に「見出し」や「ボックス」と検索すると見出しが出てくるので、ビジュアルで自分の好きなデザインの装飾を選択できるので、
- 見やすい
- 読みやすい
記事ができてくるので、読みやすい記事にしたい人は有料テーマなどを検討してみましょう。(無料はこういった要素が少ないです)
また、海外の無料のワードプレステーマはあまりこういった機能がないので、どう表現するかはあなた次第です。
有料テーマを買うと、それぞれの設定があるので個別に解説します。
以上がワードプレスを運営する際の最低限の設定項目となります。
その他、アフィンガーやSWELL,SANGO,JINR,ストーク19などの設定方法は個別に解説してきます。