リンゼイ・ボンもアルペンスキーワールドカップ現役復帰の可能性高まる。ヒルシャーは今出場するとトップと4秒差になるとコメント
今回のアルペンスキーワールドカップ速報はリンゼイ・ボンとヒルシャーの続報です。
リンゼイ・ボン(USA)もワイルドカードで現役復帰の可能性高まる
以前、snowweb.jpでもリンゼイ・ボンの復帰の可能性についてお伝えしましたが、現実味を帯びてきているようです。
ただ、公式にはまだ復帰の計画はないとのことですが、どうもトレーニングを再開してるっぽいとの情報もあり、「膝の調子が良い」などの情報もなぜか出てるので、わざわざ体のコンディションまで公表してるのは何か意味がある?のではないかとの噂・憶測が強まっています。
ちなみに前にもお伝えしたとおり、レッドブルの企画で彼女が望んだ「男子のレースに出たい」という夢を無観客ですが、オーストリアのキッツビューエル男子滑降のコースを滑る動画も作成しています。
この滑りはもちろん、普段のトレーニングの様子をSNSで見る限り、十分復帰する可能性が高いと言えるでしょう。
そのくらいハードなトレーニングを引退後も継続しており、復帰は時間の問題ではないかと個人的にも感じてます。
ただ、勝てるかどうか、そして高速系種目に出ると思われるので怪我のリスクもあるので、どの種目でどの程度本気で復帰してくるかは全くわかりません。
続報があり次第、またお伝えします。
ヒルシャー、現役復帰までの2つの大きな課題
さてこちらは連日のように話題になっているマルセル・ヒルシャーですが、2日前の記事では欠場の可能性について書きました。
そしてこの記事の後、続報があり2つの理由でゼルデンを回避する可能性について情報が出てきています。
https://x.com/hide_skiarea/status/1843770168666927351ヒルシャー側は
①W杯でトップ15は今のレベルでは厳しい
②今出たら4秒差がつくだろう
ということがニュージーランドなどの練習で認識してるようです。となると、かなり限定的な復活になるかもしれないですね。世界選手権までに何秒縮むかが課題でしょう。
つまり、勝つことは現実的ではないということが情報として出てきてるので、復帰に関してはもう少し遅れるかもしれません。
仮にこの情報が正しいとするならば、可能性として考えられるのは
ヒルシャーが復活するレース:
- 2月のアルペンスキー世界選手権をオランダ代表として出る。
- 注目度が高いレースのみ出てVandeerのブランドをプロモーションするだけの復活
- 現在の実力をある程度情報として広め、アルペンスキーファンに期待させず、コツコツとステップアップを目指すスポット参戦型スタイル
など情報による調整は入るのかなと予想しています。
FISが新設したワイルドカードルールは本気で復活するスキー選手に使えますが、おそらくサッカーの「ハーフタイム」のような立ち位置になるのではないかと思います。
そこで運良くトップ10に入れば万々歳というのがワイルドカードの現実的な使い方になるのかな?と個人的に感じてます。
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スキーは楽しくゲレンデで安全にみんなが楽しめればそれで良いと思います。ただ、検定やアルペンなどは最低限やるべきことがあるので、ブログとYouTube、Xでそれぞれ細かくお伝えしてます。アルペンW杯・冬季五輪速報もやってます。