山田卓也選手、アルペンスキー技術選9連覇?佐々木明選手の荷重ポイントとは?

Photo:Akira Sasaki/shutterstock.com
今回は3つの話題を取り上げます。目次からお好きなところをご覧ください。
2025年以降はYouTubeの方向性をスキー検定に絞る。
snowweb.jpは元々アルペンファンが多いので皆さん色々言いたいことがあるかと思いますが、個人的に検定市場はアルペンやモーグル人口に影響すると考えており、1級レベルのスキーヤーをまず全国レベルで増やそうと思ってチャンネル名を変えました。
競技から基礎への流れが増えてますが、個人的には逆も十分あり、基礎から競技に挑戦した人も多いです。
アルペンベースで今でも1級は取れたので、アルペンで培ったノウハウを基礎に落とし込んでる最中です。もちろんそれが正しいとも思ってなく、1つの方法としてコンテンツに落とし込んでるので、マイペースにコツコツと動画を1万本(苦笑)を目標に投稿していこうと思います。(YouTubeが10年、20年後あればの話・・・)
山田卓也選手、アルペンスキー技術選9連覇?
ローカル新聞の記事ですが、人間誰でもミスはあります。
ただ、この記事を見ると
スキーというコンテンツの認知度がよく出てる
と思うのです。
一般の人にはアルペンスキーと技術選の違いがわからないというのがほとんどでしょうねぇ・・・。
アルペンスキーのフリースキー大会にも見えなくもないですし、モーグルと不整地種目の区別も一般の人はわからないでしょう。
https://x.com/hide_skiarea/status/1876539952508629357山田卓也選手、アルペン復帰したようです。汗
スキー技術選とアルペンスキーの違いが一般の人にはわからないか、認知度が低い証拠でしょうね。ちなみに山田選手は確かインターハイGS8位の記録だっだはずです。
アルペンスキーヤー、佐々木明選手の荷重ポイントとは?欧州でも現役復活が話題に
今回から私の動画を使ってアルペンの上達法もブログの方で書いていきます。
実はこの動画、一見基礎スキーの話に見えますが、実は思いっきりアルペンの話です。これを説明してたのは佐々木明選手で実際に佐々木明の流儀の中で解説されてます。
詳しくはプレミア価格になってしまってるDVDを見てもらえればわかりますが、ターンで最も加速する場所でもあり、下記の動画でも解説しています。(内容はアルペン寄りで高速系の話もあります)
1級受験者向けにアレンジされて説明してますが、アルペンスキーでもターンの抜けは重要で、上記の荷重ポイント動画で言うと
- Bで捉え(角付け)
- Cで加速
というのが基本です。
スラロームになるとCで一気に荷重して抜くのがほとんどでしょうが、この辺はポールセットにもよるのでインスペクションでラインを見抜く必要があります。
また、スラロームのストレートに関してはこちらの動画でも少し解説してますが、再生後4分25秒のところでストレートポールに入る時の基本姿勢が出てきます。
武田竜選手の影響からか、ここ20年ますます基礎が競技に近づいており、
技術選も3月に行われるので、雪が緩む競技が必ず出てくる。そうなると内傾角だけでは減点になり、アルペンの技術がある人は点数が出る
という印象を2024年スキー技術選から見てもよくわかります。
まあーほとんどが元アルペン選手ばかりの大会なので、アルペン経験者が勝つ確率は上がってしまうわけですが、1980年代の基礎スキーから見ても
アルペンがやっぱり最強では?
と思う今日この頃です。
アルペンから他の競技で活躍する人はいっぱいいますが、他の競技からアルペンで成功した人見たことないので、総合格闘技である技術選はそういった視点で見ると結構面白いです。
P.S.今朝投稿しましたが、佐々木明選手の復活は欧州でも話題になってます。ヒルシャーとボンにはワイルドカードなしでの挑戦もやってほしいですね。
https://x.com/hide_skiarea/status/1876674383978352986ヒルシャー、ボンに続き第3?の復帰選手として佐々木明選手が注目されてるようですね。 佐々木選手の場合、ワイルドカードを使えないので、これが本来の復帰の仕方。 復帰した2名のW杯選手はワイルドカードなしのケースにも挑戦して欲しいですね。

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基礎・競技に関係なく使えるスキー上達法についてYouTubeとブログで解説しています。用具に関する話題なども豊富にブログで書いてます。