今回のスキー1級2級一発合格、1ヶ月ほどでアルペン一桁順位になった練習方法はそもそもなぜスキーが上手い人と上手くならない人がいるのか。決定的な違いを解説します。
- スキーがどんどん上手くなる人がいる一方で、上手くならない人がいるのはなぜかを知りたい人
- 練習しても上手くならなくて悩んでる方
- どこからどう練習すれば上手くなるのか知りたい方
こんな方にはおすすめの内容ですが、
よく言われるのが
- たくさん練習すれば上手くなる
- 運動神経がないからスキーは上手くならない
- そもそもセンスがない
などいろんなことが言われます。
スキーをやってきた身として言えるのはこれらの意見は
半分正解で、半分間違い
です。
具体的に解説します。
練習量や経験値がなぜ大事と言われがちなのか?
スキーにしろ、スポーツにしろ、勉強や仕事にも言えるのですが、物事を上達させるときによく言われるのが
- 場数が大事
- 経験が大事
- 練習量が大事
と言われます。
ですが、正確にはどれも100%正解ではないのですが、これで正解に辿り着く人が多いのは事実です。
なぜか。
それは
統計的な考え方だから。別の言い方をすれば、物事の結果は「数打ちゃ当たる」は結構正解。
です。
例えば私はアルペン競技で50レース以上は多分経験してきてるのですが、50以上もエントリーしていると
- 運よく順位上がる時がある(周りが勝手にコケてくれたりなど)
- たまたま上手く滑れる時がある。
- 自分のスタートの時だけ晴れる。
こういったことが実際に起きたりします。
これは実力ではなく「確率論」です。
数打ちゃ当たるので、ギャンブルにハマる人はこういった考えでやる人も中にはいるのですが、ギャンブルの場合経営をしないといけないので、最初から儲け分を提供する側が取ってます。なので参加者に負ける人が多いのは当たり前なのです。
しかし、スポーツの場合は「数打ちゃ当たる」がたまに正解になったりします。(サッカー日本代表もブラジルに勝ったことありますよね)
ただし、このやり方は「運」で決まるので、実力が伴わない人はあるレベルで必ず頭打ちになるわけです。(W杯で2本目に進めなかった人など)
練習量もわりと実力に比例する
これもまた数の論理の1つで「練習量」がなぜ大事かと言われると、
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