スキー上手くならない人の行動5選。上手くなる人との違いとは?
今回のスキー上達方法はスキーに限らない本質的な部分に触れます。生きていく上で1番大事なことをお伝えします。
スキー上手くならない人はもちろん、ダイエットなど物事うまくいかないという人全てにおいて言えるのですが、
うまくいかない人は
- 人の話を聞かない
- 自分で調べない(リサーチ不足)
- 検証しない
- 行動しない
- 継続できない
この5つが見事に揃ってます。
正確に言うと1から4までできないので、5番の結果になるわけです。
これはダイエットにすごく似てます。
テレビや通販番組なんかは昔から頻繁にダイエットについて放送してます。
ですが、社会から一向にダイエット番組が消えません。
なんでかわかりますか?
それは
人間の95%は継続できず、挫折するように脳にプログラムされているから
です。
もっと簡単に言うと
- もっと簡単にできる方法があるはずだ
- ラクして上手くなりたい
- 努力したくない
- 面倒なことしたくない
- 辛い練習はしたくない
という行動をするようにできてます。
そう、人間という生き物はナマケモノなのです。
何かを達成した人はこれを知ってるわけです。
なぜなら、
ので、ほとんどの人は効果のないことに永遠と時間とお金を注ぎ込みます。
とにかく人間は感情で生きている限り、無駄なことに一生懸命なのです。
一方、目標を達成していくのは数字を見てる人です。
数字は嘘をつきません。
アルペン選手の伸びが早いのはタイムで数字が出てくるからです。
当たり前の話ですが、ダイエットの最大の目的は痩せることではなく、痩せて体型維持または向上することでしょう。
であれば、こちらも数字が答えを教えてくれます。
アンダーカロリーではなく、PFCバランス(食生活)と筋肉量(運動)がセットにならないとまた元の体型に戻ります。
これってスキーと一緒です。
ラクしてスキー上手くなるはずがない
私のYouTube動画はそこまで再生されません。
なぜなら
内容が硬い教育系チャンネルだから
です。
これが
- プロスキーヤーが伝授するテククラ向けの「捉え方」
- 全日本選手権1位のスラロームのセットアップ
とかであれば華やかですし、クリックもされ、最後まで見てくれるでしょう。
動画では主に1級までを対象としてるので、テクニカルやクラウンの人たちほど熱意のある人は見ていません。
やれば見るんでしょうが、問題は
多くの人は2級レベル以下で、プロの真似をそのまましようとする
という人がすごく多く、検定の場面でも技術選選手のモノマネのような滑りで1級不合格になってる方を見たことがあります。
つまり、冒頭で言ったリサーチ不足で損をしてるスキーヤーは非常に多いです。
上手くなるスキーヤーは年100日以上は練習してる
日本代表入りしているスキーヤーであれば夏場から海外遠征し、南半球で滑ってます。
つまり、
「上手い人ほど滑ってる」
と思って間違い無いです。
「練習量=上手さ」
と言っても過言では無いです。
つまり、スキーの上達にはそれだけ時間とお金がかかるということです。
ただ、1級レベルであれば年間3万円のシーズン券あれば十分でしょう。
あとは安い半額のスキー用品で一式を揃えて、勉強や仕事以外のあなたのリソース(資源)を全部スキーに1年や2年注ぎ込めば1級または2級レベルくらいになるはずです。
練習量に関しては別件で語りたいと思いますが、結局
継続することしか上手くなる方法がない
というのがリアルな話です。
継続しても10年かけてようやくパラレルターンまでいけたという人もいますし、10年以内に世界の頂点まで極めるスキーヤーもいます。
上達スピードは人それぞれです。
練習しても上手くならない人は明かに練習方法が間違ってると言えますが、大体の人はどれだけ練習できるか?
ここにフォーカスするだけで上達スピードを実感できるはずです。
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スキーは楽しくゲレンデで安全にみんなが楽しめればそれで良いと思います。ただ、検定やアルペンなどは最低限やるべきことがあるので、ブログとYouTube、Xでそれぞれ細かくお伝えしてます。アルペンW杯・冬季五輪速報もやってます。