疲れる?ラクにスキー小回りのズラしでスピードコントロールする滑り方

今回のスキー上達方法とコツは小回りが疲れるという人のために「ラクにスキー小回りショートターンをするためのずらしを入れたスピードコントロールの滑り方」について解説します。
スキーの小回りについては大きく2つの滑り方があります。
それは
この2つが存在します。(言葉は全日本スキー連盟(SAJ)のスキー検定で使う正式名になります。無理に覚えなくてOKです)
このことはsnowweb.jpのスキーテクニックチャンネルでもコツを語ってきてるので、下記の2つの動画を見ていただきたいのですが、今回は1番の「ズラしてラクに小回りする滑り方(基礎パラレルターン小回り」というテーマでお送りしたいと思います。
スキーの小回りが疲れると思う人の大半は上体から回そうとしてる人が多い。
スキーというスポーツは
上手くなればなるほど省エネで疲れにくくなる滑り方ができる
という特徴があります。
別の言い方をすれば
「無駄が減っていく」
わけです。
特に「スキー疲れるわー」と言う人の滑りの特徴を並べると、みなさんこんな滑り方をしています。
という現象がよくスキー場のゲレンデでよく見られます。
図1:

こういった人もよく見かけます。(↑)
では、なぜスキーの小回りで疲れる結果になるのか。
具体的なポイントを挙げてみたいと思います。
これが解消されれば、スキーはラクに滑れるのでぜひ意識して練習してみてください。
スキーの小回りで疲れる4つの原因
具体的には
絵で説明するとこんな感じです。

おそらく1番多い原因の1つに4番の
「運動不足」
という人かなり多いのではないかと思います。
なぜ子供たちが1日滑れるかというと、普段から体育の授業や部活で体を動かしてるので、下手でもなんとか1日滑っていられる体力があるからなんです。
特に小回りは体力を使うので、アルペンスキーワールドカップを見てもどちらかと言えば高速系の選手よりも回転専門に出ている選手の方が選手寿命が短い傾向にあります。(それでも35歳くらいまで現役という人が増えましたが。高速系選手は逆に35歳くらいが1番結果が出やすいです)
なので、体力不足をカバーしようとするならば道具をきちんと使いこなす必要が出てきます。
ではどのように練習すればラクに小回りができるのか。
残りの3つについて詳しく解説していきます。
コツ1:腰のポジションをしっかり高く保ち、背中は少し丸めるイメージで滑る。
スキーで最も体力的にラクに滑れるポジションというのが存在します。
それが

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基礎・競技に関係なく使えるスキー上達法についてYouTubeとブログで解説しています。用具に関する話題なども豊富にブログで書いてます。