スキー小回りの滑り方のコツ

疲れる?ラクにスキー小回りのズラしでスピードコントロールする滑り方

10月 11, 2023

Photo:Niseko Hanazono

今回のスキー上達方法とコツは小回りが疲れるという人のために「ラクにスキー小回りショートターンをするためのずらしを入れたスピードコントロールの滑り方」について解説します。

スキーの小回りについては大きく2つの滑り方があります。

それは

2つの小回り

  • 基礎パラレルターン小回り:板のテールをズラして滑る方法
  • パラレルターン小回り:板をズラさず、線路の上を走るようにレールターンする方法

この2つが存在します。(言葉は全日本スキー連盟(SAJ)のスキー検定で使う正式名になります。無理に覚えなくてOKです)

このことはsnowweb.jpのスキーテクニックチャンネルでもコツを語ってきてるので、下記の2つの動画を見ていただきたいのですが、今回は1番の「ズラしてラクに小回りする滑り方(基礎パラレルターン小回り」というテーマでお送りしたいと思います。

スキーの小回りが疲れると思う人の大半は上体から回そうとしてる人が多い。

スキーというスポーツは

上手くなればなるほど省エネで疲れにくくなる滑り方ができる

という特徴があります。

別の言い方をすれば

「無駄が減っていく」

わけです。

特に「スキー疲れるわー」と言う人の滑りの特徴を並べると、みなさんこんな滑り方をしています。

初心者あるある

  • ターンしようと意識するあまり、下半身より先に上半身がクルッと回ってしまう。
  • 1番の動きをすると、ターンが終わった後、スキー板の先端が山の頂上の方を向くくらいターンしすぎてしまう(下記の図1参照)
  • 上半身ばかり使ってしまい、下半身が全く動いていない。足がプルプルになって筋肉痛になる。結果、余計に疲れる
  • スキー用具をきちんと使えていない。

という現象がよくスキー場のゲレンデでよく見られます。

図1:

こういった人もよく見かけます。(↑)

では、なぜスキーの小回りで疲れる結果になるのか。

具体的なポイントを挙げてみたいと思います。

これが解消されれば、スキーはラクに滑れるのでぜひ意識して練習してみてください。

スキーの小回りで疲れる4つの原因

具体的には

ポイント

  • 腰のポジションが悪い
  • ストックを使っていない
  • 上体が先に回って、外足荷重できないで滑ってる
  • 体力がなさすぎる

絵で説明するとこんな感じです。

どちらの滑り方も内足に体重が傾いている、いわゆる内倒状態となっています。本来この写真は右足に体重を乗せないといけません。

おそらく1番多い原因の1つに4番の

「運動不足」

という人かなり多いのではないかと思います。

なぜ子供たちが1日滑れるかというと、普段から体育の授業や部活で体を動かしてるので、下手でもなんとか1日滑っていられる体力があるからなんです。

特に小回りは体力を使うので、アルペンスキーワールドカップを見てもどちらかと言えば高速系の選手よりも回転専門に出ている選手の方が選手寿命が短い傾向にあります。(それでも35歳くらいまで現役という人が増えましたが。高速系選手は逆に35歳くらいが1番結果が出やすいです)

なので、体力不足をカバーしようとするならば道具をきちんと使いこなす必要が出てきます。

ではどのように練習すればラクに小回りができるのか。

残りの3つについて詳しく解説していきます。

コツ1:腰のポジションをしっかり高く保ち、背中は少し丸めるイメージで滑る。

スキーで最も体力的にラクに滑れるポジションというのが存在します。

それが

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SAJバッジテスト1級所持。(合格証は下記のプロフィールにあり)元アルペンスキー選手がスキー技術向上に役立つノウハウを提供したり、IT、旅、本のことなども記録してます。なお、コメントはブログ・SNSなど返信しないのでご了承ください。

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