シフリン、ステンマルクのアルペンスキーワールドカップ86勝まであと1勝。最短でいつ達成?

シフリン、ステンマルクのアルペンスキーワールドカップ86勝まであと1勝。最短でいつ達成?

30年以上、アルペンスキーワールドカップの世界ではスウェーデンのインゲマル・ステンマルクの86勝という記録は破られず彼は

「神」

とまで言われる存在でした。

が、その神の領域に入り、さらに高次元の世界にいく瞬間を私たちは2月に目撃する可能性が非常に高くなりました。

まずは85勝の瞬間をご覧ください。

最速であれば、スピンドレルフムリン(Spindleruv Mlyn)で29日に行われた女子回転第9戦でステンマルクに追いつく可能性がありましたが、残念ながら2位という結果でした。(安藤麻選手は2本目進めず)

ここで一旦W杯はお休みになり、フランス・メリベルでのアルペンスキー世界選手権期間に入るので、最短だと

  • 2月25日:スイス・クランモンタナ女子滑降
  • 2月26日:同会場でのスーパーG

となります。

スピード系でも優勝するようになったシフリン。

男子も総合狙うにはオールダウンダーという時代に戻ってきてますが、女子でも独走しているのはやはりオールラウンダーになって4種目で勝てる力のあるシフリンが勝利を量産しています。

早ければスイスでステンマルクに追いつき、追い抜く可能性があるでしょう。

果たして今季中に86勝、87勝と記録できるのか。

要注目です。

なお、王手がかかってる女子回転種目別優勝も次のSLで決定する可能性が濃厚なので、7年連続SL王者を決める可能性もあります。

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スキーは楽しくゲレンデで安全にみんなが楽しめればそれで良いと思います。ただ、検定やアルペンなどは最低限やるべきことがあるので、ブログとYouTube、Xでそれぞれ細かくお伝えしてます。アルペンW杯・冬季五輪速報もやってます。

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