初心者から上級者までの

パラレルターンはいつから可能?最短2歳、武井壮さんは1日でほぼ習得

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スキー検定1級所持の元アルペン選手。(賞状や合格証の証拠はプロフィールにあり)検定合格のコツや足を揃えて滑りたい人、アルペンW杯&基礎スキーの速報などを知りたい人向けに日々記事や動画を作ってます。トップページに新着情報があります。
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今回のパラレルターンの滑り方はいつからできるのか?練習期間はどのくらいか?というお話をします。

まず結論から言うと

この記事の要約
  1. 早い人は2歳くらいからパラレルターンができる(下記に証拠映像あり)小学生就学前の幼稚園、保育園児でも可能(怪我に注意)
  2. 年齢はほぼ関係ない。体育の授業をこなせるレベルは最低でも必要。(地面に置いてるサッカーボールを蹴れず、空振りするくらい運動神経なくても急斜面でショートターンできる人が周りにいます^^;)
  3. 一般の人で早い人であれば1日でパラレルターンを習得する人もいる。(下記にタレントの武井壮さんの映像があります)

実際に2歳の子供がパラレルターンっぽく滑ってる映像が下記のリンク先にあります。(W杯優勝者はそもそもDNA的に違うんでしょうね・・・汗)

元世界王者、マルセル・ヒルシャーが2歳の頃の映像。パラレルターンっぽい滑りができてますね。早すぎ・・・(再生後1分40秒)子供は見よう見まねでできるので、そういったコピー能力が高いのでしょう。(たぶん)

また、撮影当時50歳の武井壮さんでも1日でプルークボーゲンレベルからパラレルターンっぽく滑ってる動画が下記にあります。

ちなみにタレントで陸上十種の日本チャンピオンの武井壮さんは1日でパラレルターンっぽく滑ってます。デモの松沢夫妻も出てますね。再生後17分20秒あたりの1ターンはほぼできてます。

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パラレルターンはいつから挑戦すべきか?暴走するのでヘルメットはあった方が安全

Photo:Sapporo Teine

パラレルターンを始めるのに時期は関係ありませんが、最低限のスキー技術として持っておきたいのは

  1. 止まれること
  2. 人と衝突しそうになっても回避できるプルークボーゲン能力

は必須かと思いますし、上記の武井壮さんの滑りを見てもわかる通り

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スキー板を揃えた瞬間、スピードが増すのでそのまま雪山や壁に追突する可能性があるのでスキー用ヘルメットはあった方が安全

です。(武井壮さんはヘルメットしてなかったので、ゲレンデの外の土に頭をぶつけてたら怪我をしてたと思います)

上記の2つの能力があれば、年齢関係なく子供から高齢の方までパラレルターンに挑戦しても問題ないです。

最も重要なのは

  1. 停止できること
  2. 人との衝突を避けること(または誰もいない場所で滑ること)

の2点なので、これができれば時期を気にせずトライしてみましょう。

パラレルターンはどのように滑れば良いのか?

Photo:Niseko Hanazono

このことは過去記事、動画で解説してきてるので、こちらを参照してください。

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パラレルターンのポイント。外足荷重とセンターポジションの2つでほぼ完成する。
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急斜面や中斜面に行って練習すると間違いなく暴走するので、

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スキー初心者がパラレルターンに挑戦するときは、必ず人が少ない緩斜面で

練習しましょう。

実際、下記の動画と写真を見てもかなり平な斜面でパラレルターンをしているのがわかるかと思います。

Photo:Sapporo Moiwayama

斜度で言うと5度くらいでしょうか。

仮に足を揃えた瞬間にスキーが暴走したとしても、そこまでスピードが出ません。

武井壮さんの映像を見ると中斜面でも練習してたので、初心者にとっては難しい可能性も高いです。(武井壮さんの運動レベルを考慮しての撮影だったのであの斜面だったのかもしれません)

いきなりリフトで上まで登って挑戦するのも1つの練習方法ですが、

男性
男性

スピードがどうしても怖い!

という人はリフトに乗らないで練習できるスキー場もあり、わざわざそういった無料練習スペースを用意するスキー場もあるので(例:札幌藻岩山スキー場など)、そういった場所を使って無料で練習して上達するというのもアリです。

パラレルターンくらいまでは無料で練習できる。練習回数も重要。北国はスキー場ではなく公園で練習してる

Photo:Sapporo Moiwayama
女性
女性

スキーの上達にはお金がかかって困る!

という人多いですが、実はスキーはスキー場で練習するものではないです。

北国では

  1. 学校のグラウンド
  2. 坂がある公園

でスキー授業が行われるのが一般的です。

つまり、

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リフト券代はかからず、無料で練習するのが普通

です。

なので、滑る回数を稼げるわけです。

上記のスキー場でも無料練習スペースがあるのは、おそらくゲレンデやリフト乗車での事故防止を考慮しての結果ではないかと思います。(海外の方、特に中国や東南アジアなど雪がない国の人が無料練習スペースを活用してました)

一方、ニセコなどのスキーリゾートになると雪国の人たちが世界中から滑りにくるので、上級者の割合がかなり高いです。

Photo:Niseko Grand Hirafu

この景色を見ながら滑るのを楽しみにするスキーヤー、スノーボーダーは間違いなく上級者ですし、山は上に行くほど急斜面なので、標高の高いスキー場はスピードを出す人も多いです。(下の方は初心者が多いですが、ニセコはやっぱり上級者が実際多かったです)

スキー場によって客層が違うのでなんとも言えませんが、パラレルターン初心者はまず

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公園や無料スペースがあるスキー場かリフト券代が安い町民・市民スキー場がおすすめ

ですし、練習回数が多ければ上達スピードもかなり上がるはずです。

私は1日券2000円以下、シーズン券4万円以下のところでいつも練習してきてるので、結果的にインターハイの大回転で30番以内くらいの実力になりました。

リゾートは値段も高いので、ぜひ練習場所も考え、安上がりで上級者を目指してみてください。

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