シフリンとジュリア・シェイブのGSロングターンテクニックを比較

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今回のアルペンスキーテクニック解説はシフリンがなぜ大回転で1回も勝てなくなったのかを解説します。

前半は動画で解説してます。

今回は以下の投稿を深掘りします。

なぜ2025−2026GS開幕戦からシフリンは不調だったか

2025−2026シーズンの分析した結果をYouTubeで随時アップしてますが、シフリンはSLに関しては

  1. 正対
  2. 内傾

を取ってるのですが、GSに関しては上下動をしたかったのか、上に力が抜けるシーンがゾルデンの開幕戦で見られました。その結果、ターンが1テンポ遅れていきます。(上下動という仕事が1つ入るため)

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腕が引けると

  1. 体が外側を向く外向姿勢になる
  2. 横に振ったポールだと板をずらして入らないといけない
  3. ポールの下までターンしエッジの時間が長くなり減速

という悪循環になりがちです。

なのでシフリンの1本目40秒のところが代表的なミスが出てたので、これを何ターンもやると1本でジュリア・シェイブに1秒69も遅れてしまったわけです。

オダーマット化する女子大回転。ジュリア・シェイブのロングターン

スキー技術選2026でもオダーマットの影響が点数に出てきてますが、世界的に見てケースバイケースではありますが、W杯は特に

  1. ターン前半の外スキーでの伸展で捉えを早くし
  2. ターン後半で足を屈曲

という流れが上位を占めつつあります。

技術選でも奥村駿選手がやって優勝しましたが、ターン後半のスピードを求めてきた世代の選手はここ数年のトレンドの滑り方にシフトしづらいのかもしれません。

ジュリア・シェイブもオダーマットからアドバイスされ、

  1. 内足で速く滑る方法を採用
  2. フォーム全体を研究
  3. 100%全力ではなく、80%が最も速い

ということを実践し、事実ワールドカップではターン前半に外スキーを伸展させるシーンが出てます。

また、これは予想ですが内足の使い方で今のW杯でかなりタイム差が出ていて、オダーマットはターン前半にプルークターンのような形を作ってるのがわかります。

*プルークターンとは?

荷重の数値は大体で解釈してください。

メーカー別でも分析と開発が進み、大手のブランドでも二極化してることを下記の動画にしましたが、さすがに来季は各メーカーごとに選手も刷新されると思うので順位が入れ替わるかもしれませんが、横移動はまだ続くと思われます。

なのでターン前半の捉えの早さがタイムに直結するのは目に見えてるので、各国のナショナルチームが夏場どんなトレーニングをして2026−2027の開幕戦を迎えるのか注目されます。

サロモンもエキップを20年ぶりに復活させてるので、次のオリンピックに向け姉妹メーカーであり、アメアグループのアトミックもレーシング予算を増やすのか気になるところですね。

大回転トップになったジュリア・シェイブの最先端アルペンスキーテクニックとは?

このイラストは上記のシフリンのイラストと同じターン部分ですが、シェイブはすでにターン始動してます。

具体的なシフリンとの違いを指摘すると

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