スキー検定2級1発合格した方法。不合格の人の特徴とは?

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スキー1級所持(証拠はプロフィールにあり)、元アルペン選手が上達法、最新のアルペン技術、基礎スキーのテクニックを解説。基礎スキーをアルペン競技のように数値化し、「点数が出る滑り」をYoutubeで公開しています。
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今回のスキー上達方法とコツは30年ぶりに受験したSAJスキーバッジテスト2級の報告やジャッジ点数の内訳、私なりの戦略についてレポートをまとめておこうと思います。なお、28年ぶり受験予定の1級は体がついていかずあまり自信ないです・・・泣。(今年まだ5日しか滑ってない。汗)

まず結論から話しますが、2024年のスキーバッジテスト2級に合格しました。

点数内訳は以下の通りです。

合格のコツは

前の日に禁酒したこと

かなーと。

冗談ですw

一応、元アルペンスキー選手で、28年前に1級は取得してるので理論とか滑り方は説明できるのでスキー上達方法とコツとかYouTubeでスキーテクニックチャンネル、snowweb.jpでコツなどを書いてますが、

今現在の自分の実力を知りたい。体が動くうちにどこまで挑戦できるか知りたい。

と思い、リアル世界の挑戦を決めました。

試合ではなく資格検定に興味を持った理由。時間とお金がない人は特におすすめ。

Photo:札幌藻岩山スキー場

理由は簡単で

ポイント

  • 低予算で済む
  • 空き時間の練習、少ない滑走日数でも毎年複数回挑戦できる

というところです。

正直、練習時間があまりない状況なので、その中で「スキーで上手くなるにはどうすればよいのか?」を考えた結果、

バッジテストかなー

と思ったわけです。

これが技術選とかアルペンレースとかになると「全力」ですから、年齢的にも無理なく成長できるスキーの資格の方に興味を持ったというわけです。

しかもSAJだけでなく、SIAの資格もありますから、コツコツ取得できれば大会成績も良いですが

一般のスキーヤーにとっては資格の方がわかりやすい

ので、資格の方を目指すことにしたというわけです。

2024年スキーバッジテスト2級合格で意識したこと

Photo:Sapporo Teine

さて、ここからSAJバッジテスト2級受験の際の戦略というか、個人的にやってきたこと、不合格になった人の特徴を改めて書き残しておこうと思います。

不合格になる人はそもそもスキー検定種目の意味すら調べずに受験する人がほとんど。

このことは「基礎パラレルターンとパラレルターンの違いを徹底解説」という記事でも説明しましたが、こういった

種目の意味すら調べないでお金を払う人が多すぎ

という問題が現場であり、どこか受験者の方々は納得していない雰囲気もありました。

まあ、2級の半分は小中学生で理論とか難しい部分もあるかと思うので致し方ないかとは思いますが、試合前に相手チームを分析するのと同じく、検定種目を研究しておくとまた違った点数が出たのかな?と思ったりもしました。

YouTubeにいっぱい実際の検定動画あるので、子供さんに見せておくのも1つの方法でしょう。

会場では点数に疑問を持つ親たちに対し、プロの検定員がきちんと一人一人に落ちた理由を全部丁寧に説明していたのはさすがだなーと思いました。(ミスした場所を全部記憶し、一人一人の癖を見事に的中させ納得させたのはすごかった。)

2級不合格パターン1:モーグルのように整地で基礎パラレルターン小回りをする

中には親がフリースタイル系のコーチかな?といった感じの容姿で、子供が落ちて上半身の動きについて「モーグルと基礎の違い」を丁寧に解説してたのも見てました。

この受験者はモーグルのように

「上半身を全部フォールラインに向けて滑ってきた」

ようで、これが減点要素になったようです。

親も子供もこの基礎スキーのルールを知らなかったということは

不合格ポイント

  • スキースクールなどで検定講座を受けていないので子供もルールを知らない
  • 親もルールを知らない

という感じに受け取れました。

親がスキーに詳しくないというケースがほとんどですが、ルールというか、スキー技術をきちんと伝えていく必要もSAJにありますし、受験する人も受け身でいるのではなく、積極的に受験対策をすることが大切です。(私も何十冊も読んできてるので。今は動画でいっぱい情報ある時代です。しかもタダ)

高校や大学受験の時はみんな勉強するのに、スキー検定「試験」なのに勉強しない人が多すぎる。船や飛行機の免許、英検やTOEIC受ける人は本を絶対買って勉強するでしょ。

と私は思います。

スキー検定試験とは半分スポーツですが、半分は勉強の世界

です。

スキー技術をきちんと理解し、表現できなければ不合格になる文武両道の世界がバッジテストと思っていいと思います。アルペンレースやモーグルも同じで、タイムや点数を出すため毎日考え、学んだことを毎日選手たちは雪上で練習します。

1級になると不整地でコブが出てきますから、フリースタイル系の方は得意種目になりますが、1級を受けるには2級の小回りとかを正確に滑れないと1級の受験すらできません。

整地の小回りが不合格なら、1級の不整地も高確率で不合格になるでしょう。

2級不合格パターン2:検定では足を揃えるパラレルターンだけでは合格できない。練習は大事だけど、種目の意味を理解して練習しないと意味がない。

Photo:ニセコ花園

また、2級はパラレルターンという名前を多くの人が勘違いし、

足を揃えればそれでOK!

と思ってたのか知りませんが、多くの人が65点に満たない点数でした。

中には

[st-kaiwa3]うちの子、一生懸命スキースクール掛け持ちで練習してきたんです!なんで不合格なんですか?[/st-kaiwa3]

という母親もおり、娘さんが検定員に問い詰める母親を見て泣きそうになるのを必死に我慢していた光景は最も印象深かったですが、

練習量も大事だけど、練習量が全てではない。

ですし、小学生の女の子は必死に先生の言うことを理解しようとして頑張った結果が今の点数だったにすぎず、これを糧に頑張るしかないわけです。

みんなそういった経験を子供の頃から積み、「正しい努力」を自分自身で見つけ成長していきます。

100%完璧に準備しても結果の出ないことは誰にでもありますし、365日練習するプロアスリートもしょっちゅう負けてます。(1000億円プレーヤーの大谷翔平選手でも全く打てない日があるのです。)

特に小学生の頃はスキー専門用語を言われてもよくわからないまま練習したりします。(おじさんもギルランデという意味をたまに忘れますw)

2級は「基礎パラレルターン」という言葉が付きますから、そもそもこの「基礎」の意味をきちんと理解しないといけません。

詳しくは上記の動画を見てもらえればわかるかと思うので、ここでは割愛しますが、きちんと全日本スキー連盟(SAJ)の検定種目の意味を公式チャンネルなどでチェックしてから受験してほしいなと思います。

SAJ公式のスキー検定1級・2級点数付き解説動画

1級基礎パラレルターン小回りでフルカービングして69点不合格点になった実際の動画 再生後31分33秒のところで解説されてます。「基礎」がつく種目はテールのズレを使う必要があります。

https://twitter.com/hide_skiarea/status/1746274647686173140

これを見ればなんで不合格点の滑りなのか全部解説されてるので、こういった情報を受動的ではなく、能動的に自分から探し学ぶことが何よりも大切です。

2024年2月18日にスキー検定2級に1発合格した中年オヤジの戦略

Photo:ニセコアンヌプリ山頂

さて、ここからが本題となりますが今回30年ぶりに受験し、なぜ中年のおっさんが2級1発合格できたのか?

もちろん、大前提として全日本スキー連盟(SAJ)が求める滑り方をすることは当たり前です。しかし、バッジテストやスキー技術選は「ジャッジスポーツ」です。

目で見たものを評価します。

つまり、どこかで客観的ではなく主観が必ず入るのが人間の行動です。

今回は事前に練ってきたテクニック的な部分、検定員の頭の中を知るテクニックなど詳しく解説します。

今回に関しては大きく分けて3つあります。

特に大きな要因は

「検定員の年齢と滑り方」

に点数のヒントがあります。

それは以下の3つです。

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