シニア向けスキー板特集。選び方と種類を解説

シニア向けスキー板特集。選び方と種類を解説
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シニア向けのスキー板はこちらにたくさんありますが、ここでは選び方のコツや価格の相場などをまとめておきます。

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結論から言ってしまうと

シニア向けの選び方
  1. 男性、女性はもちろん、筋力や運動能力にもよるので選び方は人それぞれ
  2. 一般的な運動神経の人は軽くて、トップ(先端)がバタつかないモデルがおすすめ

こんなところでしょうか。

上級者であれば例え70歳以上でも、筋トレをずっと続けているならアルペンW杯選手モデルを履きこなせるでしょうし、普段運動しない人であれば初心者モデルをお勧めします。

シニア向けスキー板はどんなのが良いのか?

Photo:Sapporo Teine

元々上級者という方であれば上級モデルから選ぶというのが無難ですし、すでに急斜面を滑れるという中級者レベルの人が、これから上級者を目指す人も上級モデル(セカンドモデルあたり)も狙い目です。

ただ、

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私は上級を目指さない。フツーにゲレンデを滑れればいい

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という人は中級モデルから選び、価格帯も3万円から6万円くらいの旧モデルから選べば安上がりで長く使えるというメリットがあるので、年数回スキー場に行かれる方は中級モデルから選ぶのも1つの方法です。

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ちなみに私は中級モデルで1級まで合格しました。これ1台でゲレンデ、コブも全部いけるのでデモ系のオールラウンドにしています。詳しい装備は下記リンクにあります。

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シニア向けスキー板選びのポイント

Photo:Niseko Hanazono

一般的なシニア向けのスキー板のスペックを考えると以下のような用具を選ぶと間違う確率はほとんどないかと思います。

選ぶ際のポイント
  1. 初心者は軽量を選ぶ(キャップ構造を選ぶと価格も安価で軽い。ただしデメリットとしては曲がりやすい分、高速の安定性に欠け、バタバタしやすい)
  2. 中・上級者はセミキャップ構造(中間モデル)を選ぶと、初心者モデルに多いキャップ構造よりも値段は少し上がるが、スピードが出てくると安定感が増す。(5万から10万ほど)
  3. 上級者はパワー伝達しやすく、自由自在の弧を描きやすいサンドイッチ構造が無難。(と言うか上級モデルはほとんどサンドイッチ構造です)高速時の安定感も1番良く、ウッドコア素材中心な分、質の高い木材なのでお値段も上がる(10万円以上。私は旧モデルで買い65000円で購入)

この指標はシニアに限らず、ジュニアまで当てはまるものですが、スキー板は基本

スキー板の特徴
  1. 値段が安いものはスピードが出てくるとバタバタする。車で言う軽自動車のような感じで高速道路では精一杯な感じになるが、低速・中速だと曲がりやすい。
  2. 値段が高いスキーは車で言うと外車のような感じで、振動吸収性に優れ、高速時でも安定するので、自由自在にターン弧を綺麗に描きやすい。使用する木材も高いので、価格も上昇する。

と覚えておくとわかりやすいかと思います。

なので、値段的には

定価の場合
  • 初級・中級者は3万から6万円
  • 上級者は10万円前後
  • 大会に出る人は10万から20万円

くらいの価格帯になるという目安で覚えておくと、わかりやすいかなーと思います。

あとはあなたがスキー板で何をするかでモデルが決まる

Photo:Niseko Hanazono

スキーには大きく分けて

スキー板の種類
  1. オールラウンド:深雪・ゲレンデ・コブなどどこでも滑れるモデル
  2. デモ:コブを含むゲレンデ内でどこでも滑れるモデルで高速時でも安定。主に技術戦・検定向け
  3. レーシング:名前の通りアルペンレースに特化したスピード重視のモデル。タイムを競う人向け
  4. オールマウンテン:主に深雪(バックカントリー)を滑るために作られた浮力のあるモデル。ゲレンデでも使える。
  5. フリースタイル:ハーフパイプなど後ろ向き・前向きでも滑れるタイプ
  6. モーグル:コブを滑ることに特化した競技モデル

の6種類に分けられます。

私がYouTubeのスキーテクニックチャンネルで使用してるのはどちらかといえばデモモデルです。

バックカントリースキーはやらないので、ゲレンデ内で全部の斜面で使えて、かつアルペン競技の素材も使われているようなデモモデルを使ってます。(正確に言うとセカンドモデルレベルで価格安めのモデル)

個人的には

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高いスキー板を使わなくても、どこでもそれなりに滑れる

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ので、過去に小学校のバザーで買った700円のスキー板で大回転の大会に出たこともあります^^;

プロスキーヤーの言うことを鵜呑みにしないことが大切

Photo:Sapporo Moiwayama

プロスキーヤーが紹介するニューモデル特集などが毎年春から夏に出てきますが、こういったモデルは雪のない季節に紹介するので、上級者がターゲットになります。(スキーしない人は雪のない季節はスキーに興味を抱かないので)

そうなると、必然的に

「高額なスキー板ばかり紹介」

という内容になります。

確かに高額なスキー板は性能は良いのですが、

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普段フツーの自動車を運転してるあなたはF1を操作できますか?

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という話なのです。

F1や高級スポーツカーに乗っても運転できなければカッコ悪いですよね?

スキー板も同じで20万以上のスキー板を履いて、プルークボーゲン(八の字)で滑ったら身の丈に合っていないわけです。

スキー板の値段なんてほとんどの人はスキー場で気にしませんし、高い板は盗難に遭う確率も高いので、身分相応の装備をするべきです。

1シーズンに行く回数などから耐久性の良い板が良いのか、それとも安物で十分なのかよく考えて買うようにしましょう。

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