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スイス旅行
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スイス・ウェンゲン旅行記。行き方・価格・写真などのまとめ

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スキー検定1級所持の元アルペン選手。(賞状や合格証の証拠はプロフィールにあり)検定合格のコツや足を揃えて滑りたい人、アルペンW杯&基礎スキーの速報などを知りたい人向けに日々記事や動画を作ってます。トップページに新着情報があります。
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アルペンスキーワールドカップで世界最長のコース(2021年現在)があるスイスのウェンゲン(地元ではヴェンゲンと発音。ドイツ語)。このブログの読者はスキーのイメージが凄く強いと思いますが、結構日本人観光客には夏のハイキングなどにも人気で、ガソリン車が走らない町でもあります。(ガソリン車禁止の町です)

そんなクリーンな環境でもあるウェンゲンの写真や行き方、日本語でネット予約できる宿泊施設を紹介しておきます。なお、現地では英語が通じない人もおり(スキー場スタッフは結構英語駄目な人多かったです。)、英語で話したいときは予めホテルで情報収集したりすることをおすすめします。

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ウェンゲン・インターラーケンのホテル一覧


私はスイスの首都ベルンから日帰りで行きましたが、登山やスキー、スノーボードを現地で数日間楽しみたい人は宿泊施設を利用した方が良いでしょう。

ウェンゲンの行き方

スイスのウェンゲンの行き方はいろいろあるかと思いますが、私が友人から聞いた話では観光客はほとんど列車移動だそうです。

旅先で出会った日本人観光客は家族4人でスイス・イタリア旅行なので、レンタカーを使ってましたね。

移動時間はスイスのチューリッヒ空港からまず首都のベルンまで列車で1時間20分(料金は片道5000円ちょっと)。そして、ベルン駅で乗り換えてインターラーケン駅行きに乗車します。ちなみにベルンーインターラーケン間の列車料金は最低価格で2900円ほどのようです。

私は自販機で切符を購入しましたが、購入方法がわからない方は窓口に行って6ヶ国語会話集などの文章をそのまま見せてチケットを買うと早いかと思います。

ちなみに、スキー用具は全て持ち込んで乗車しました。盗難などが怖かったですが、スイスの列車にはスキー用品置き場があります。ただ結構利用者が多いので、盗難が不安な方はレンタルなどを利用すると便利かと思います。(日本からスキー用品を持ち込む場合オーバーウエイト料金を加算する航空会社ありますからね。)

スイスの列車はファーストクラス(1等)とエコノミークラス(2等)がある。

最初、「あ、空いてる」と思って間違ってファーストクラスに座ったのを覚えています^^;(上記の写真は間違って乗ったときのファーストクラスの写真です)

なんか変だなーと思って車両を確認したらファーストクラスと書かれていたので、慌てて2等クラスに移動しました。日本だと明らかにグリーン車と普通席ではデザインから座席シートが違いますが、スイスの都市間を結ぶ2階建て列車はパッと見どちらも同じような座席レイアウトに見えたので、何も知らないで乗車すると間違う人いるかもしれません。なので列車の旅をするときは座席クラスをきちんと見ましょう。

インターラーケンからウェンゲンへの行き方

ベルンから列車でインターラーケンに到着したら、次はウェンゲンを目指します。

インターラーケンオスト駅からBOB鉄道でラウターブルンネン駅へ行き、WAB鉄道に乗り換えてウェンゲンに向かうことができます。

私が行ったときはFISアルペンスキーワールドカップの開催期間中でしたので、世界各国のナショナルスキーチームメンバーも一緒に列車に乗りました。

私はたまたまノルウェーチームと同じ車両でしたので、ワンピー&ウェア姿の選手達も目撃しました。有名選手達をお目当てにするなら開催期間中に列車に乗ると運が良ければ一緒の車両になるかもしれません。

ちなみにもっと標高の高いユングフラウヨッホまでは3つの鉄道会社を使用するため、さらに乗り換えになります。

私はユングフラウヨッホまでは行きませんでしたが、頂上を目指す方は検索などでよく調べてから旅行に出かけるようにしましょう。

ウェンゲンその他写真一覧

私が行ったときは暖冬でほとんど雪がありませんでした。

実際にスキーもしましたが、滑走できるのは上の方のみで、W杯コース以外は土というひどい状況でした。

海外のスキーヤーがヨーロッパではなく、日本でスキーをする意味がよくわかりますし、事実、雪質は日本のほうが上でした。(オーストリアやイタリアに行けばまた違った雪質だと思いますが、日本は相当恵まれたスキー環境なのは間違いないです。面積当たりのスキー場数も日本は世界トップクラスです。)


ウェンゲンの頂上でも土が出ていました。


こちらは男子滑降のコース。

こちらはアメリカのボディ・ミラー。一瞬で過ぎていきました・・・。見るならテレビかゴールエリアをおすすめします。


ウェンゲンの町並みです。この辺りは英語が通じます。

こちらはウェンゲンの駅です。スキー板などはまとめて貨物に載せてました。


こちらはインターラーケンからベルンに戻る際の車窓です。トゥーン湖という大きな湖です。

スイスの田舎町は英語が通じない人もいるので、ドイツ語やフランス語のガイドブックくらいは持っていきましょう。


最後はまとめになりますが、ウェンゲンでは英語が通じない人が結構いました。

宿泊施設があるエリアは問題ないですが、スキー場スタッフなどは英語が通じなかったので、私は片言のドイツ語で何とかコミュニケーションをし、W杯コースにたどり着きました。

また、日本のスキー場とは比べ物にならないくらい広いので、どこからコースかわからないところがあります。山全体がコースのようになっており、迷子も経験したのでなるべく人がいるところを滑るようにしましょう。(W杯コースを探していたら迷子になったので。日本のように森林の間を滑るスキーではないので、全て岩の上に雪があり、どこまでも滑れるので注意が必要です。標高が高いのでそもそも木がないんですよね。)

スイスの旅行ガイドブック特集

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