スキーブーツの寿命どのくらい?15年使った写真もあり。


初回のスキーブーツの選び方はまず寿命について解説します。
上記の写真が今使ってるノルディカプロマシーンのフレックス120ですが、右側は2007年に購入し2022年まで使ったレグザム
のレーシングモデルです。
この2つをベースにスキーブーツ寿命や長く使うコツをまとめておきます。
スキーブーツの寿命どのくらい?

記事冒頭で見せたこの2つのスキーブーツですが、どこがどう違うかわかりますか?
一般的なスキーブーツの寿命は
- メーカー推奨の安全寿命: 約5年 滑走日数: 120~150日が目安
- 年60日滑る方: 約2年
- 年40日滑る方: 約3年
- 年20日滑る方: 約5年
- 年10日滑る方: 10年程度
と言われ、かつ2つの傾向が出てきます。
- ブーツのコシや反発力が失われる
- インナーブーツがへたる
- ソールが摩耗する
- まだ使えるが本来の性能を発揮できない
- プラスチックの加水分解による劣化
- ひび割れや破損の危険性
- 滑走中の破損事故のリスク
の2パターンがあり、買い替えのサインとして
- プラスチック部分がべたつく粉を吹いて白くなっている
- ひび割れが見られる
- ブーツが硬化して足が入りにくい
- バックルが締まらない
という症状が見られてきます。
15年使うと形状が大きく変わった。

15年使った大きな違いは
- 右側のバックルが閉まりにくくなり、見ての通りオレンジ部分の形状が変化
- 10年過ぎて足が入りにくくなった
という点があります。
要は

年々ブーツが固くなっていくイメージ
と想像するとわかりやすいかと思います。
なので、シーズンの初滑りの前日からストーブの前に置いて温め、スキー場に向かう車の中でも助手席の下にブーツを置いてヒーターで温めて滑るのが当たり前でした。
今のノルディカも4年目なので、徐々に劣化していってますが今のところ年5回ほどなのでダメージはありません。
スキーブーツを長持ちさせる方法

やり方がいろいろありますが、私が毎回やってたのは
- インナーをシェルから抜いて乾燥させる
- シーズン終了後はバックルを軽く閉める
- 湿気の少ない場所で保管
この3つをやってきたので15年もブーツが持ったのだと思います。
そのほかのポイントもまとめておきます。
1. 使用後は必ず乾燥
- インナーをシェルから抜いて別々に乾燥
- 風通しの良い日陰で自然乾燥
- 熱風(ドライヤー・ストーブ)は厳禁
2. 乾燥剤を活用
- ブーツ内に乾燥剤やシリカゲルを入れる
- 繰り返し使えるタイプがおすすめ
- 日本は多湿なので加水分解対策が重要
3. 正しく保管
- バックルを軽く締めた状態で保管
- 日の当たらない涼しい場所
- 車庫やベランダでの保管はNG
4. 定期的にチェック
- シェルのひび割れ
- べたつきや粉吹き
- バックルの動作確認
5. シーズンオフは水洗い
- インナーは手洗い可能
- シェルは水拭き後に乾拭き
- 完全に乾燥させてから保管
以上のような方法があります。
特に本州の方は梅雨の時期があるので乾燥剤は必須でしょう。
あなたに合ったスキーブーツを。

以上でスキーブーツの寿命を伸ばす方法を解説してきましたが、主に
- 滑走日数
- 滑る回数
- スピード
で決まってくるので、レーシングブーツを履く人、またはデモ系の人は3つの条件が揃うので劣化のスピードが早いかと思われます。
ぜひ今回の情報を元にこれからスキーブーツを購入予定のある方は
「安物買いの銭失い」
にならないようプロショップなどで慎重に選ぶようにしましょう。
もちろん、スキー初心者、中級者もレベルに合ったブーツを選び、耐久性と価格の両面から選ぶようにしましょう。
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